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December 05, 2012

衆院選

ついに12月。そして11月は1度も書か(け)なかったよ?

よく、Twitterやりだすと長文書くのがダルくなるっていわれるけど
ホントそうですね。実感。

さて、巷でイマドキの話題といえば、衆議院選挙ですかね。
東京都は都知事選もありますが、とりあえず私は都民ではないので
そっちはまた書く機会があればということで(…ま、ないかな)。

前回も自民と民主の政権公約を比較したりもしましたが、
今回はちょっと政党が多過ぎ。

民主党、自民党、公明党、共産党、国民新党、新党改革、みんなの党、
日本維新の会、日本未来の党、新党大地、新党日本、社民党。

民主党が空中分解して、一部が日本未来の党にスピンアウトした感じか。
あの党は最初からアンチ自民という1点だけでつながってた党なので、
それが政権与党になったら内部割れするのは目に見えてましたよね。

今の党首である野田首相自身が、
前回衆院選の民主党(自分の党)のマニフェストを全力否定してる時点で
有権者がそこに投票する理由がほぼ失われていると思う。

おそらく、民主党政権の終了はほぼ確定でしょう。

ただ、今の民主党には比較的現実を見られる人が残っているのかな?
人間的にどうかという問題を置いとけば、夢を語る人はいなくなった感じ。
んで、まだ夢を見たい人が外に飛散したイメージ。

つまり、その出先である未来の党は3年前の民主党ってことですね。
あそこに投票する人は(言っちゃ悪いけど)底抜けのバカだと私は思う。


ではどこに投票すれば良いのか。

何か、今回の争点が原発をどうするかに誘導されつつある気がするけど、
これに関してはどの党が政権をとってもそうそう大きく変わらないと思う。

だって、いくら夢を語っても、電気は必要だもんね。

現時点でも原発がいくらか再稼働できず火力がフル稼働してることで
経済は上層から末端までかなり圧迫されてきている。

電気代はほぼ固定費ですからね。それが1割も2割も上がれば、
企業や工場は経費や人件費を削ることになるし、家庭も消費が減る。
そんなことは経済を勉強してない素人でもわかる話でしょう。

なので、原発は当面現状維持を続けるしかない。

口だけ「ダツゲンパツ!」「ダイタイエネルギー!」とか
声高に叫んでる政治家は頭悪いようにしか見えないのよね。

じゃ、その代替エネルギーとは具体的に何であるかということや、
例えば、太陽光パネルにかかるコストをどこまで計算できているかとか、
米国ではバイオマスを推進する政策があまりうまくいってないとか、
それを自分ならどう解決するのか、そのあたりをガチで語れるか。

面白そうなタイトルや目次だけ掲げて内容がない本を売ってみたら
ベストセラーになったけど、買った人は「何だこれは!騙されたー!」
と、文句タラタラいってるのが現状という気がする。

とはいえ、その内容をどうやって知ることができるかといえば
結局その政治家が何を語るかから判断しなければならないわけで、
そこに内容がなければ判断のしようがない。

でも、選挙の場合、何か難しい本を買うのとは違って
そんなに難しく考えて選ぶ必要もないのかなとも思うんですよね。

もうフツーに考えて、そりゃウソだろうってやつをまず除外すれば良い。
この基準だけで、今回届け出ている政党の半分は消えると思う。

実際、この点は一番重要なことだと思う。
前回の選挙の敗因は、明らかにこの判断が間違っていたわけで。

で、残りの中から、自分の考えに一番近いことを言っている党、
或いはそういう人を選べば良いだけだと思います。

金融緩和は推進すべきか、これ以上は危険とみるか。
TPPは認めるべきか、それより国内産業を保護すべきか。
憲法は改正すべきか、慎重になるべきか。
親中韓か、親欧米か。
経済界を発展させるか、労働者を守るか。
社会福祉、保険、年金、雇用の具体策に納得できるか。

表にでもして、そこで自分がイケてると思う政策に○をつけていき
一番多く○がついた人や政党に投票すればOK。

選挙ってそういうものですよね。

誰かに入れろといわれて投票するものでもないし、
マスコミや世論に流されて投票するものでもないでしょう。


あとですね、忘れられがちなのが
衆議院選挙と同時に実施される最高裁判所裁判官国民審査。

要は、最高裁の判事が適任かどうかを評価するもの。

最高裁というのは、この国の司法の最高権力であって、
そこの判事がおかしな判決をしてないかどうかを確認する機会なんだけど
これ、多分ほとんど誰も意識したことないでしょう。

この投票は逆投票になっていて、
こいつはイケてないと思う人に☓を投票することになっています。

この☓票が一定数に達した判事は罷免されるのだけど、
過去にこれで実際に罷免された例は一度もないようです。

ただ、それでも☓票をいっぱいもらった判事は
裁判官といえど人間なので、その票数によってはそこそこ凹むわけです。
そういう反省をさせる数少ない機会ということで、
こういう制度があるならできるだけ利用した方が良いのかなと。

現在の最高裁判事の面々は こちら [courts.go.jp]。
で、今回の審査対象は こちら [sankei.jp.msn.com] で報じられている10名。


選挙は16日。

安倍さんはクリスマス開票もあり得るとかいってた気がするけど、
どうやらその1週間前倒しになりましたな。

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Comments

野田氏は民主党の遠心分離機ですね。
あと、妙ちくりんな奴が溢れないための保守の蓋って感じもします。
私今回は、最期の日まで決めません。決めないことを決めました。
まだまだ、きっと一波乱もふた波乱もあるはず。
底抜けバカはフイタw

最後は党首の人柄で。という選択肢もあるかも。

Posted by: RORO | December 05, 2012 at 08:09 AM

野田さんは安倍さん批判を強めてるけど、現状のこの2党の政策にあまり差がなくなってる気がするんですよね。

ただ、モンスターの多さでいえば民主が圧倒してる気がする。私の中で今の民主党でまともそうな人は2、3人ほどしかいない(名前はあげないけどねw)

Posted by: 月影 | December 05, 2012 at 11:37 PM

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