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December 31, 2012

年末かぁ…

今年終了まであと24時間もなくなってしまいました。
全くもって恐ろしい話です。

こういうときによく思い出す話があるんですが
いわゆる「待ち遠しさのパラドックス」という人間感情について。
いわゆる…というほど一般化してる話かどうかわかりませんが。

人は未来の何かを期待して時が過ぎ去るのを望むことがあります。
例えば、夏休みや冬休みが早くこないかと望む学生諸君とか、
意中の人とデートに行く日があれば、早くその日にならないか、とか。
(まぁ、後者は爆発しろ)

こういう感情を「待ち遠しい」といいますが、
実は、時間が流れるということは、その時間が過ぎ去るということ。
即ち、それだけ自らも歳を取る、ということです。

夏休みが終わったら、早く次の冬休みにならないかなーとか
それは間の秋から冬にかけての期間消えてなくなれってことです。

特に望まなくても、実際にその日、その時は必ず来るわけですが
まだその時より前においては「待ち遠しい」という感情が沸く。
それは、究極的には老化して死が近づくということなのにね。

待ち遠しいということは、つまり、待つしかない、ということ。

それって大抵受動的なことだと思うのだけど、
自分から何かアクションし続けていれば、待つという行為をしなくていい。
むしろ、時間が過ぎるのが惜しいと思うようになると思うんですよ。

何となくだけど、終わってみて「あー、何かあっという間だったなー」
という感想を持つ年って、その“待ち”が多い年だったんじゃないかと。
待ってばかりで、自分で特別何かをしてこなかったんじゃないかと。

何もしなかったから、得られた経験も薄くて
後から体感時間を振り返ってみると、すごく短いものだったと感じる。

確かに、何か楽しみなことが先にあると待ち遠しいのだけど、
それが自分の努力によるイベントなのか他力によるものなのかで
その間の充実っぷりというのが随分と違ってくるんじゃないか。

してみると、私なぞ、ずっと待ってばっかりなんですな。

待つというか、待ちたい何かがあるわけでもないんだけど、
ただもうアテのない何か良いことが棚ボタで来るのを期待してるというか。

結局どうしたいんだオレ?という状況。

別にダラダラとその日暮らしでやっていくのも楽しいんだけど、
何か達成感みたいなものはないのは確かで、
そういう欲求を満たすためにゲーマーの道に走ってるのかもしれない。

そうしながら、リアルでも何か確変イベント起こらないかと期待する。

漫画アニメの世界だと、そういうウダツの上がらない主人公に
なぜか可愛娘ちゃんが好意を寄せたり、超絶能力が備わってたりして
地球を救うスーパーヒーローになったりするもんなんだけど……

もういい歳なんでそんな厨二展開を期待してるわけでもないんだけど
漫画やゲームでそういうのが実現されてるのを仮想体験すると、
リアルは二の次でいっか、なんて思ったりもするわけで。

そういえば今年の初めに何か目標立てた気もするけど、
もうコロリと忘れちゃってるもんなぁ。

せめて、後悔しないようにという努力はしてるつもりなんだけど
後悔先に立たずですから、それも挫かれることは少なくなくて
ずっと「あー、あんとき*****だったら!」と思うこと多々なのは
わりと避けられないと悟りつつもあり。

ならどうするんだとなれば、思い至った結論は
もうそのときにおいて、自分がコレが一番良いと思った選択をする
ということ。

ま、なかなかできませんがね。

一番良い選択は、大抵何らかの小さくない努力が強いられるので
いつもあまり良くないと知りつつ楽な方を選択してますから。
某アニメのセリフじゃないですが、逃げちゃダメだってことで。

というのが一番なんだけど、ダメな方に流れるという
ここからまたそういうメタ的なスパイラルになったりしちゃったり。

待ちガイル戦法も時には有効だけど、
積極的に撃っていかないと、自他共に認める勝利にはならない。

わかってるんですよ。ゲーム脳なんでそんなこと重々承知。

でも、別に他に認められる必要はなくて、自分が満足できるなら、
それでもいっかなーなんてのも解の1つではないかと思うのです。
身も蓋もないですが。

嫌なら無理に苦労することないだろってこと。
本当にやりたいことなら、努力も惜しまないでしょうしね。

とりあえず、まずは何をしたいか、から見つけないといかんのです。

このままSEやっていたいのか、何か打って出て一儲けしたいのか、
今のスキル活かしてガジェットアプリでも当ててみるか、
漫画家は今さらアレなので物書きやって印税生活でも目指すか、
予てからの夢である喫茶店でも始めて隠居生活するか……

明らかなのは、現状維持以外は、待ちでは実現できないってこと。

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December 26, 2012

選挙終わって

書くのが選挙前だけなのもアレなので、とりあえず。
……まぁ、書かずともご覧のとおり。ではありますが。

投票率は過去最低なのだそうです。

最近は尖閣とか竹島とかで若者がいきりたってた気もしたんだけど、
だから投票に行くってわけでもなかったんですかね。

しかしこの結果は、少なからず中国や韓国を意識した結果でもあり、
特に民主党は政権始まっていきなり中国に集団で挨拶にいくとか
最初から隣国にえらく媚びてるイメージがあっただけに
最近の情勢が面白くないと思ってた層の受けは悪かったでしょうと。

といいつつ、まぁ今回の結果を大きく左右した一番の原因は
何といってもこれまで3年3ヶ月間の政権運営じゃないですかね。

政権交代直後に補正予算の執行停止でまず大混乱。
八ッ場ダム工事中止で5都県から大反発食らい。
普天間移設は混乱させるだけ混乱させて結局放置。
CO2排出量25%削減宣言で経済界から大反発。
事業仕分けも的外れが多く予算捻出ならず。埋蔵金ドコー。
国債発効しないといってたけど、やっぱりムリでした。
高速道路無料化、子ども手当ても予算不足で頓挫。
大地震も管政権の現場荒らしからの不動っぷりは酷く。
消費税上げないとかいってたけど、あれもナシでよろ。

終わってみれば、マニフェストとは何だったのか状態で、
良かった点といえば政官癒着を幾分か薄められたことくらい?
それもどんだけなのか怪しいもんですが。

そのリバウンドで今回の結果ということじゃないか。

で、これから始まる自民党政権ですが、
これも勢いで出来上がった感があるところが不安ではあるけど
腐っても長い政権担当経験というのはあるわけで、
この3年の民主党政権以上にグダることはないと信じたい。

今までと違うのは、ぬるぬると万年与党だったところから
いっぺん愛想つかされて政権を譲った経験ができたというところで、
一度下野して返り咲いたときにどう振る舞えるか。

あと、いわゆる第3極などといわれている集団ですが、
あれも今は最初の勢いの惰性だけになってる感があるので
実際に国政に出たときに何ができるかというあたりで
今後息が続くかどうかが分かれてくるところでしょうね。

中でも一番大きなのは維新の会だけど、
まず違和感あるのは石原さんと橋下さんのペアが頭というところ。

あの2人って、前はあんまり仲良くなかった気がしたんだけど。
大阪都とかアホじゃないのとかいってた人はどなたでしたか。
とりあえずは右寄りで一致というあたりで手を打ったんですかね。

橋下さんは弁護士だけあってしゃべれば饒舌で、
言ってることも聞く耳を持って聞けばわりと正論とは思うけども
なんていうか、「オレに文句いうやつはバカだ」みたいな態度が
ちょっと癇に障るところがあるんだよなぁ。

まぁ頭の悪い評論家や学者が多いってのは同意しますけど、
学者全部がそういうわけでもないでしょう。

ていうか、テレビや週刊誌の常連みたいになってる“学者”は
あれはもう学者じゃないですから。そのギャラで食ってるタレントです。
そんなパフォーマンスにいちいち付き合う必要はない。

アホを喋り負かすのもいいけど、国政政党の党首になったんだから
そっちで結果を示せば良いだけでしょう。それが政治家ですよね。

ちなみに、私は学者じゃないので素人の立場でいわせていただくと、
参議院議員と首長の兼職ってのはどうかと思うな。
首長の給料と議員報酬の二重取り?てか、参議院いらないから。

仮にやるなら、首長だけでなく地方議員の国会への重複立候補も
認めないといけないよね。でないと不平等でしょ。


とりあえず、選挙が終われば国民はあと見守るしかないわけで
それで今回の選択がイケてたのかダメだったのか見えはじめるのは
もうしばらく後のことになるでしょうと。

とはいえ、イケてるかダメかの判断も個人によって違うでしょうし
誰にも好かれ愛された政治家なんて歴史上おそらく一人もいない。

そこで大事になってくるのは、政治家のための政治ではなく、
どれだけ国(民)のための政治ができるかじゃないかなと思います。
月並みだけど、これができる人は実際なかなかいませんから。

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December 05, 2012

衆院選

ついに12月。そして11月は1度も書か(け)なかったよ?

よく、Twitterやりだすと長文書くのがダルくなるっていわれるけど
ホントそうですね。実感。

さて、巷でイマドキの話題といえば、衆議院選挙ですかね。
東京都は都知事選もありますが、とりあえず私は都民ではないので
そっちはまた書く機会があればということで(…ま、ないかな)。

前回も自民と民主の政権公約を比較したりもしましたが、
今回はちょっと政党が多過ぎ。

民主党、自民党、公明党、共産党、国民新党、新党改革、みんなの党、
日本維新の会、日本未来の党、新党大地、新党日本、社民党。

民主党が空中分解して、一部が日本未来の党にスピンアウトした感じか。
あの党は最初からアンチ自民という1点だけでつながってた党なので、
それが政権与党になったら内部割れするのは目に見えてましたよね。

今の党首である野田首相自身が、
前回衆院選の民主党(自分の党)のマニフェストを全力否定してる時点で
有権者がそこに投票する理由がほぼ失われていると思う。

おそらく、民主党政権の終了はほぼ確定でしょう。

ただ、今の民主党には比較的現実を見られる人が残っているのかな?
人間的にどうかという問題を置いとけば、夢を語る人はいなくなった感じ。
んで、まだ夢を見たい人が外に飛散したイメージ。

つまり、その出先である未来の党は3年前の民主党ってことですね。
あそこに投票する人は(言っちゃ悪いけど)底抜けのバカだと私は思う。


ではどこに投票すれば良いのか。

何か、今回の争点が原発をどうするかに誘導されつつある気がするけど、
これに関してはどの党が政権をとってもそうそう大きく変わらないと思う。

だって、いくら夢を語っても、電気は必要だもんね。

現時点でも原発がいくらか再稼働できず火力がフル稼働してることで
経済は上層から末端までかなり圧迫されてきている。

電気代はほぼ固定費ですからね。それが1割も2割も上がれば、
企業や工場は経費や人件費を削ることになるし、家庭も消費が減る。
そんなことは経済を勉強してない素人でもわかる話でしょう。

なので、原発は当面現状維持を続けるしかない。

口だけ「ダツゲンパツ!」「ダイタイエネルギー!」とか
声高に叫んでる政治家は頭悪いようにしか見えないのよね。

じゃ、その代替エネルギーとは具体的に何であるかということや、
例えば、太陽光パネルにかかるコストをどこまで計算できているかとか、
米国ではバイオマスを推進する政策があまりうまくいってないとか、
それを自分ならどう解決するのか、そのあたりをガチで語れるか。

面白そうなタイトルや目次だけ掲げて内容がない本を売ってみたら
ベストセラーになったけど、買った人は「何だこれは!騙されたー!」
と、文句タラタラいってるのが現状という気がする。

とはいえ、その内容をどうやって知ることができるかといえば
結局その政治家が何を語るかから判断しなければならないわけで、
そこに内容がなければ判断のしようがない。

でも、選挙の場合、何か難しい本を買うのとは違って
そんなに難しく考えて選ぶ必要もないのかなとも思うんですよね。

もうフツーに考えて、そりゃウソだろうってやつをまず除外すれば良い。
この基準だけで、今回届け出ている政党の半分は消えると思う。

実際、この点は一番重要なことだと思う。
前回の選挙の敗因は、明らかにこの判断が間違っていたわけで。

で、残りの中から、自分の考えに一番近いことを言っている党、
或いはそういう人を選べば良いだけだと思います。

金融緩和は推進すべきか、これ以上は危険とみるか。
TPPは認めるべきか、それより国内産業を保護すべきか。
憲法は改正すべきか、慎重になるべきか。
親中韓か、親欧米か。
経済界を発展させるか、労働者を守るか。
社会福祉、保険、年金、雇用の具体策に納得できるか。

表にでもして、そこで自分がイケてると思う政策に○をつけていき
一番多く○がついた人や政党に投票すればOK。

選挙ってそういうものですよね。

誰かに入れろといわれて投票するものでもないし、
マスコミや世論に流されて投票するものでもないでしょう。


あとですね、忘れられがちなのが
衆議院選挙と同時に実施される最高裁判所裁判官国民審査。

要は、最高裁の判事が適任かどうかを評価するもの。

最高裁というのは、この国の司法の最高権力であって、
そこの判事がおかしな判決をしてないかどうかを確認する機会なんだけど
これ、多分ほとんど誰も意識したことないでしょう。

この投票は逆投票になっていて、
こいつはイケてないと思う人に☓を投票することになっています。

この☓票が一定数に達した判事は罷免されるのだけど、
過去にこれで実際に罷免された例は一度もないようです。

ただ、それでも☓票をいっぱいもらった判事は
裁判官といえど人間なので、その票数によってはそこそこ凹むわけです。
そういう反省をさせる数少ない機会ということで、
こういう制度があるならできるだけ利用した方が良いのかなと。

現在の最高裁判事の面々は こちら [courts.go.jp]。
で、今回の審査対象は こちら [sankei.jp.msn.com] で報じられている10名。


選挙は16日。

安倍さんはクリスマス開票もあり得るとかいってた気がするけど、
どうやらその1週間前倒しになりましたな。

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