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April 02, 2012

IT企業に入社した諸君

今日は多くの会社で新入社員の出社1日目みたいすね。
(もう日が変わりそうだけど…)

着慣れないスーツ姿の若者が早速電車で潰されてる様をみると
今はフレッシュなキミたちも今後どんどん擦れていくんだろうなぁ…
なんて思ったりするわけですが。

ここはひとつ、ここまでの私の(中途半端な)IT業界経験の中で
ちょっとゆるーく気づいたことを書いておくことにします。

IT企業なら、会社に入ってまず数ヶ月ほど
プログラミングの研修なり現場でOJTなり受けると思いますが
その数ヶ月で自分や周囲についてどう感じるか。

プログラムを考えたり書いたりすることが面白いと思ったり、
自分より優秀な人がいたら、内心そいつに嫉妬したりする…
そんなあなたはきっと技術職(エンジニア)タイプです。

プログラムとか意味わからんし面倒くさいなーと思ったり、
優秀な人がいたら、とりあえずそいつと仲良くなろうとか思う…
そんなあなたはきっと管理職(マネージャ)タイプです。

そして、日本の会社で生きていきやすいのは
一部例外もありますが、多くの場合、後者のタイプです。
技術者タイプは、ちょっと茨の道です。

つまり、管理職タイプはイージーモード。
技術職タイプはハードモードですな。

管理職タイプは、同僚とも上司部下とも仲良くしていれば
ほぼ自動的に役職がついてきて給料も上がっていく。
この際マネジメントの上手下手はわりと関係ない。

本当に有能な管理者であれば、さらに株が上がる。
手足となる有能な技術者や管理者を従えることができれば
彼らの能力を利用してどんどん評価は上がる。

一方、技術職タイプは、その能力がよっぽど抜けてないと
一介の作業者に埋もれてしまいなかなか評価されない。
こちらは技術力がモロに評価に関わってくる。

ただ、技術力が飛び抜けて高いと一気に高い評価が得られる。
しかし社内技術者が10人いたらそんな人は1、2人がいいところで
それ以外の技術者はその他大勢になってしまいがち。

つまり、そのスーパー技術者になれるかなれないかによって
社内評価は雲泥の差になってしまうということ。

ただ、その評価はあくまでその社内ローカルのものであり、
外に出ればまた別の評価をしてもらえる可能性もあります。

なので、技術職タイプな人は、その会社を
自分の経験の一部程度に考えておくと気が楽かもしれない。

多分、要領の良い同僚や後輩が先にどんどん出世するけど、
いよいよとなったときに転職すれば良い。

IT系職種は、他の職種よりもわりと転職が効くのです。

ただ、そうかといってダラダラと窓際プログラマやってたんじゃ
転職するにも武器がないわけで、転職先も見つけられない。
まぁ、日頃からいろんな技術に敏感になっておく必要はあります。

でも、技術職タイプなら、そういうの嫌いじゃないはず。

いずれにしろ、日本の会社は技術者をホント足蹴にしてるので
そこんとこ必要以上に凹まないようにってことです。

そこいくと、外資系は技術者天国みたいなんですがね。
某MSとか、某Googleとか。
でもそんな会社は入社自体のハードルが高過ぎるもんね。

といって、いくら技術者を大事にしてくれても小さい会社だと
給料がいつまでたっても上がらない。
お金にこだわらず、仕事が好きならそれでも良いんですけど。

ちなみに、管理職タイプなら、その会社がある程度の規模なら
転職とか考えずそのまま出世街道を進めば良いでしょうね。

マネジメントも、自分の考えが経営に跳ねてくるようになるれば
それはそれで面白いしやりがいもある仕事でしょう。

さらに、もしその気になれば独立、起業に走っても良い。
むしろそのチャンスがあるなら、この際やらかしちゃえみたいな。
世間はもう終身雇用なんて時代でもなくなってきてるしね。


若いと夢が拡がりまくりですなぁ。ええのう……
って、ジジイか。

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