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January 30, 2012

売れる技術

学力にさえ長けてれば、人生、この世の中勝ち組だろう
…と思っていた時代が私にもありました。

でも実は、遊びとかオシャレとかちょっとアングラとか
勉強なんかよりそういうものに長けてる人の方が、
将来的に勝ち組街道を歩んでるんじゃないだろうか。

要するに、人が何を求めるかなんてことは水物で、
時代や社会状況によってコロコロと変化するんですな。

コレなら確実に受ける、といったものは最早無い…。


○緊急地震速報

最近よく揺れます。もう全国的に。
今までも揺れてたんだろうけど、去年3月以降は確変し過ぎ。

ところで、地震のプライマリ波(P波)を捕まえて
もうすぐ揺れるかも警報って、あれ役に立ってるのかしら?

実際あれが鳴ったとき、みんなどう行動してますか。

オフィスなどでみんなの携帯がブイブイ鳴ることがあるけど、
しかし皆ほとんど何も行動せず仕事続行なんすよね。
きっと行動起こすのは、本当にデカく揺れてから。

意味NEEEEEE!

いや、鉄道やいろんな公共施設の安全管理に関しては
あのP波システムが寄与してるといわれてますけどね。

テレビや携帯電話のやつはどうなんですか。

まぁ、ひょっとして?という多少の気構えはできるのかも。
ただ、大したことないのにあんまりやるのも狼少年だし、
もっと良い運用がないものですかね。


○ソーシャルゲーム

モ○ゲーとか、ド、ド、ド○ランドとか
最近急速に伸びてきてるんだけど、あれの勝因といったら、
ひとつは、ネットゲームの特性である人同士のつながりと、
あとはその簡単さ、シンプルさがあるでしょうね。

従来のゲーム専用機を擁したゲームというのは
どんどん複雑化して、いわゆるゲーマー以外が手を出しにくい
というものになりがちだった…。

あと、ゲームをやることが主目的ではなく、
何かをやる合間や暇つぶしなどにちょっとゲームをやる
というスタイルの方が、今の忙しい人たちの生活スタイルに
より合ってきている、ということもあるのだろうと。

それもあって、ゲーム専用機向けの作品も、
複雑さを脱してシンプルなものに回帰してきている感がある。

ゲームが複雑化した原因のひとつに、
ゲーム機のボタンが多くなり過ぎたというのもあるよね。

ボタンが多い方が汎用性が増すという志向だったのだろうけど
それは同時に複雑さも増す、ということにつながった。

で、任天堂がその壁を打ち破るように出してきたI/Fが
WiiリモコンでありDSのタッチパッドだった。

これらが一時的に爆売れしたのは、
操作がボタンではなく直感的なものになったという点への
一定の評価があったからというのは確かでしょう。
(でも任天堂はネットへのこだわりがあまりなかった…)

ただ、これが今後もそうかというと、そうとも限らない。
再び複雑なゲームが好まれる時代が来るかもしれないし…。


○VOCALOID

これが今えらいことになってる。
最新版のVOCALOID3は、もうほとんど人の歌声ですよ。
機械だとはいわれなきゃわからない。

VOCALOID3 鳥の詩(Ver.IA) full 製品版デモ
(nicovideo.jp)

知ったかぶるわけじゃないけど、
私はVOCALOID2が出る前からこの製品は知ってました。

MEIKO、KAITOなどの日本語音声ライブラリの前に
英語ライブラリが先行してたはず(MIRIAMとか)。

YAMAHAのサイトからデモソングが聴けたんだけど
当時はほとんどロボ声で、面白いなぁとは思ってましたが
こんな一大ブームになるとは全く思わなかった…。

これで思うのは、こういうカルチャーってのは
何かのタイミングで流行ったもの勝ちなんだろうということ。

というと、鶏と卵のどっちが先かという話になるんだけど…。

多分、最初に誰かがこのソフトを使って
人間の歌手ばりのクオリティの作品をつくったんでしょう。

それで、これは凄い!こんなことができるのか!
と思った職人やアーティストがどんどんこれに集まる。

楽器とかDTMはやるけど歌はどうも…という人も
これでどんどんボーカル曲をつくることができるようになった。

確かニコ動などの動画共有サービスが流行りだしたのも
ちょうど同じくらいの時期だったと思う。

作品はひとりでつくるだけでは自己満足に終わるけど、
それを発表する場、つまりニコ動ができたことで
聴く(見る)人とつくる人の需要と供給が成立する。

これらの相性は抜群に良かった。

多分、YouTubeではここまで伸びなかったんじゃないか。
あのコメントオーバーレイがあるニコ動だから
ボカロで仮想ライブのような雰囲気が実現できた。

改めて、ボカロという技術とニコ動というサービスは
かなり奇跡的な出会いだったんじゃないかと思うなぁ。


さて、もしここから打って出るなら、
これらの流行りを追いかけてても駄目なんだよなぁ…きっと。

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