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December 31, 2011

良いお年を

宇宙とは“無”。“無”とは均衡。
その均衡が崩れ、正に転移すれば物質やエネルギーとして現出する。
それは負への転移も然り……。

宇宙の構成要素は“物質”、“エネルギー”、“空間”とされる。
ただし、今では“物質”=“エネルギー”とされている。
つまり、エネルギーと空間が宇宙の構成要素である。

では、空間とは何か。
空間が閉じた領域だとするなら、その外は空間ではないのか。

仮にそうだとしても、空間が存在し得る領域はあると前提する。
それは即ち空間ではないのか。

もしかすると、エネルギーと空間があるという
その感覚自体が、人間が創り出した妄想なのかもしれない。

我々が今目にしている全ての光景、体験、存在、時の流れは
全て私たちの意識がそう解釈している。

意識とは何かがいまだ解明されていない今
その認識をメタ的に理解しようという試みは無謀なのかもしれない。

物理学を扱う学者は感覚や意識というものを排除するが、
その感覚で観察し、その意識で考察しているということは
常に忘れられているだろう。

地球上の人間以外の知性が宇宙をみているとする。
それは、人間がみているそれとは全く別の光景かもしれない。

そして、存在そのものの概念が異なっていれば、
その知性と人間がお互いを対等な存在として認識できないだろう。

人間の理解する自然法則は、概ね数学的に語られる。
数学はそれを見る人に関係なく常に同じ解釈を与える道具だからである。

しかし、それが正しい宇宙の理解である保証はない。

例えば、リンゴとミカンがある。

物体として、或いは個体としてのリンゴとミカンは違う。
ただ、リンゴは1つ2つと数えられるし、ミカンも同様である。

ところで、2つのリンゴと2つのミカンは異なる事象である。

それを数字にすると、どちらも「2」である。

ほぼ同様に、物理学ではあらゆるものを数学的に抽象化、単純化し
客観的に現象を理解しようと試みている。

例えば、重力による作用と、加速度による作用は同じとされる。
これは一般相対性理論による解釈だが、
これも、数式で表現すると全く同じ記述に帰結できるからだ。

それが正しい考え方なのかどうかは、
実は私たち人間が人間以外からこれを客観視できない以上
永遠に断定することはできない。

実は真理から離れていっている可能性もある。

少なくとも、現状の学問や常識は、
あくまで人間同士の了解事項でしかないということだ。

知性がある意味、理屈を語る意味、何かを理解しようとする意味、
そんなものは最初からない。

実のところ、宇宙の真理なんてものもないのかもしれない。
人がそう理解したなら、それがその人にとっての真理であり、
それを基礎に様々な信念が築かれていくものなのかもしれない。


今年はいろいろ不幸な事件も多かったけど、
人類規模での知的な発見もかなり多かった年だったと思う。

この勢いで、来年もいろんな発見があるといいですネッと。


そんなわけで、良いお年を!

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December 28, 2011

外部連携を解除しました

このブログのRSSをいくつかのSNSで外部連携させてましたが、
それらを解除してみました。

このブログの機能にTwitter連携があったことに気づいたので
今後はそっちにのっけていきます。

Twitterはmixiとかにも連携してるので、
私のアクティビティの可視性は従来と変わらないはず?

てことで、まずはこのエントリをのせてみるテスト。

それにしても最近はこういう違うサービス同士の連携が
当たり前のようにできるのね。

ニュース記事にもTwitterとfacebookのボタンはほぼついてる。
ものによってはGoogle+やmixiボタンも。
もうどこかひとつに統一しちゃえよ的なものも感じつつ。

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December 27, 2011

雑記(2011年)

今年もあと数日…。

時間なんて概念は虚構だと思いつつ、人にとっての実感として
経験の過程であるそれはやはり貴重なものなのでして。

Zeitgeist 2011: Year In Review
(youtube.com)


○地震

今年は何があったといえば、日本人ならコレでしょうね。

そのとき私は職場である都内のビルにいたんだけど、
あれは揺れたってレベルじゃなかったもんね。

ひょっとしてこれはいよいよ死ぬか?と思ったけど
実際は東北が本当にそんな惨状になってたんすね。

この地震でわかったことがいくつか。

大地震は揺れよりも津波が恐ろしいこと。
震度6程度なら首都圏はわりと堪えること。(津波がない前提なら)
災害時に政府が全く頼りにならないこと。

あと、街はかなり無駄なエネルギーを浪費してたんだ
ということもわかった。

震災でいろいろ節約モードにしても
意外と普通に生活できるじゃないかと思いました。

これはもしかすると、エコ技術に関しては先進国である
日本だからできたことかもしれませんけどね。


○原発

地震(による津波)で福島があんなことになったのも大きい。

INESでレベル7指定までされたのだけど、
福島近辺以外に被害があまり広がっていないあたりは
評価してあげても良いところだと思う。

とはいえ、災害想定を過小評価したり対策を怠ってたことは
看過しちゃいけないところですがね。

ただ、当該地である福島はいろいろ悲惨ね…。

これは、前政権時代から政治が原子力の運用というものを
軽く見過ぎていたことが仇になってる感じだけど、
現政府はほとんど前政権や東電のせいにしようとしている感。

起こってしまった事故は取り返しがつかないのだから、
政府は不平ばかりいってないで動かないといけませんよ。

政権交代のたびに前の人のせいにしてたら政治破綻です。

原発が危険なシロモノだというのは昔からわかってたこと。
それでも世界各国でそれが採用されているのは、
その危険を冒しても利用する価値があるからでしょう。
(ちなみに、利権まわりは石油にもそれ以外にも全方位である話)

まぁ、これを機に再生可能エネルギーの開発が進むなら
それはそれでアリかなと思います。


○ジョブズ

今年もいろんな有名人が逝きましたが、
一応業界人ということで私の中でそのランキング上位なのは
あのAppleをつくった人でした。

とはいえ、私はPC98に始まり今はWinユーザだし、
音楽はウォークマンで聴いてたりするので
Apple製品とはまるで無縁だったわけですが…。

ただ、彼の言動はいろんなIT記事で取り上げられるので
そういうのは頻繁に目にしていて、
とてもワガママだけどそれを押し通して売ってる感のある人
というのが、私の中の彼のイメージですね。

で、ある程度成功できる人というのは
大概そのような性格を持ってるような気がする。

成功者に控え目な人って、あんまりいませんよね。

まぁ、何をもって“成功者”というかにもよりますが、
あれだけ大衆の支持が得られれば
人生サクセスストーリーとしても良いんじゃないか。

ただ、技術者として成功した感はないですね。
といって経営者でもない。散々Macで失敗してるし。

彼はどちらかというとデザイナーだったか。

MacにしろiPhoneにしろ、
その処理能力の大半をUIに割いているあの心意気は
ジョブズのAppleならではのことだったと思う。


○ゲーム機

今年は3DSとPSVitaが出ました。
ゲームが趣味な私としてはこれも大ニュース。

3DSは2004年に発売された初代DSから数えれば7年ぶり、
PSVitaも2004年に出たPSPから同じく7年ぶりの次世代機。

3DSもPSVitaもいろいろ叩かれまくってるけど
思い起こせばDSもPSPも、最初は全く振るわなかったですよ。

DSは2年後の2006年にDS Liteが出た頃からブレークしたけど、
それまでは何このドンキーコングもどきは的な扱いだった気が。
(そこまで酷くないか)

PSPも、サードの頑張りで後半戦ようやく盛り返したけど
一時期は1円投げ売りまでされる酷い時期もありました。

それを思えば、3DSもPSVitaも大健闘だと思う。

ただ、今後これらのゲーム機は、ゲーム機というより
スマホやタブレットなどの端末とどれだけ渡り合えるかが
生き残れるかどうかの分水嶺ではあるだろうと。

今はソーシャルゲームとか携帯電話やスマホで
パンピー(死語)が手軽に遊べる軽量ゲームが流行してるけど、
少なくとも私はそういうのに手を出そうと思いませんもんね。

私もスマホは持ってるけど、それでゲームはやらない。
電話以外では専らWebやメール端末になってますね。

ただ、私みたいな人が多数派かといえば
必ずしもそうじゃなく、若い世代や女性、あとシニア層には
ゲーム機でゲームはあまり受けてないというのも現実。

何でもできるスマホとゲームしかできないゲーム機。

普通に考えればスマホに分があるのだけど、
個人的にはゲーム機の本領であるゲームで勝負して欲しい。

ゲームで勝負しつつスマホに負けない戦略というのも
非常に難しい課題だと思うけど、そこを何とか。

ゲームの作品は、ネット上なんかでは
最近クソゲーだらけとか劣化が激しいとか叩かれてるけど
品質そのものは年々確実に向上してますよ。

叩かれるのは遊ばれている証拠でもあるので
むしろそういうのを糧に今後も頑張って欲しいゲーム業界。


○物理学

光速超えとヒッグス粒子発見(の兆候)の話は目をひきました。

どっちもネタとしてよく上がってた話題だけど、
今年のはどちらもエビデンス付きの研究成果として出てきたので
今後の経過が注目されるところ。

ヒッグス粒子に関しては理論上予測されてるものなので
その存在が確認されたら、これまでの論法がより確からしくなる
というだけ(だけってこともなく、スゴイ話ではあるけど)ですが。

ニュートリノが光速を超えたというのが本当の話なら
光速を基盤にした式全般を再度見直す必要があるわけで
こっちの方が祭りになる可能性が多大に秘められてる。

とはいっても、光速を前提にした定理や公式が
これまで反例なく通ってきたことは、光速が特殊なものであるという
十分な理由にはなってるので、超えてしまったものの解釈をどうするか
というところが論点になってくるのかなと。

相対論が出た後もニュートンの絶対空間の考え方は
ある程度の近似論法として有効なのと同様の流れじゃないか。

何となく、天動説が常識として信じられていた時代に
地球を中心とした星の運動を無理やり複雑なモデルで
理解しようとしていたのに近いものを感じてたりもする。

今となっては地球が太陽の周りをまわるモデルが常識化してるけど
天動説もあながち誤りではなく、絶対的な静止がない座標上では
どっちが動いても同じ運動として考えられるのよね。

ただ、天動説より地動説の方が遥かにシンプルに説明できる。
ということで、地動説に軍配が上がってると。

もしかすると、光速の解釈も別の観点が必要なのかもしれません。

しかしやっぱり、こういう話が出てくるからサイエンスは楽しい。

小説とか漫画の世界で架空の壮大な世界が語られるのも良いけど、
サイエンスは架空ではなく現実世界にそういうことがあるかも!
というところがアツイところなんだよね。


○私の3大ニュース

さて、そんな大ニュースたちを尻目に私はといえば、
相変わらず仕事ゲーム仕事ゲーム……

このご時世、仕事があるだけありがたいですかね。

ざっと今年の日記を振り返って、私自身の話を拾ってみるに…

スマホ(IS03)買ったった!
ノートPC買ったった!
某システムデスマ!(だが無事リリース!?)

ちっちぇー。


うん。ま、来年はセレブになる予定だし、気にしないどきます。

あははっ!happy02

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December 19, 2011

新PC買ったでござるの巻

このところ動きが悪くなってきてる我が愛用ノート。

いらないソフトやガジェットなんかをガシガシと消してたんですが
一向に速度が改善しないどころか、その際何か下手打ったらしく
右クリックメニューが表示されなくなるという事態に……。

そのまま何とか問題解決にあたっても良いけど、
5年も使えば最近のPCのライフサイクルは全うしただろう、と
もうここは一念発起して新調することにしました。

ということで、買って来ました。

旧PC → Let's note CF-W4
新PC → Let's note CF-S10

私のノートPCはこれで3代目になりますが、
いずれもPanasonic(松下電器)製の Let's note シリーズです。

昨今PCの性能なんてどのメーカー製でもあまりかわらないんだけど
私にとって重要なのはタッチパッドです。

マウスが使える場所ならマウスがベストなんですが、
出先とか、部屋で使うときも寝っ転がりながら使ったりとかするとき
タッチパッドはわりとよく使うのですね。

で、Let's note のタッチパッドと他社製のそれとで
何が違うかというと、くるくるスクロールができるかできないか。

Let's note のパッドは見た目でわかりますが、丸いのです。
この丸いパッドをくるくるとドラッグ?すると、
スクロールIFのある画面はスクロールするのですね。

これが、マウスのホイールのような役割を果たす。

最初は違和感あったけど、さすがに2台続けて使ってると
このUIにも慣れてしまい、もう今はこれじゃないとダメな体に。

デスクトップにそれほどこだわりがない人でも
ノートは同じメーカーを続けて使う傾向がある気がするんだけど、
ノートはメーカー独自のUIを使ってるやつが多いからかもね。

特に Let's note ユーザと Think Pad ユーザ。

Think Pad も IBM でなくなった後もあのUIから離れられず
ずっと使い続けてる人が多いような印象。

それ以外の他のノートは大体同じようなUIなので
特にこだわりがない人が安かろうで買ってる感じですかね。


てことで、新旧スペックを比較して満足してみる。

【OS】
Windows XP Professional 32bit → Windows 7 Professional 64bit

初64bit OSです。

ということで、メモリ4GBの壁を超えられるわけですが
とりあえずそこまでノートには求めてないです。今はね。

【CPU】
Centrino Pentium M 1.20GHz → Core i5-2540M vPro 2.60GHz

クロック周波数は倍ちょいですが、物理コア2つ(4スレッド)になったので
速度はそれ以上のものを期待できるかなと。
ただ、電力消費は相応に上がってるかも……?

【メモリ】
512MB → 4GB

8倍です。まぁ、世代差ですな。
てか、旧PCはこのメモリ容量でよく頑張ってたと思います。
新PCは、OS的には上にも書いた通り4GB超えも可能。

【HDD】
40GB → 640GB

この容量アップも時代差でしょう。
Let's note にはSSDモデルもあったけど、通常の量販店では
売られてないのと、純正モデルだと高いということで敬遠。

今回のCF-S10はW4と違ってHDDの換装が可能なので、
そのうち時期をみてSSDにするのもありかなと。

【バッテリー駆動時間】
約8時間 → 約16.5時間

倍ですね。省電力技術とバッテリー容量向上の相乗効果か。
長時間ケーブル無しで使えるメリットは大きいです。


【無線LAN】
IEEE 802.11a/b/g → IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n

従来の a、b、g に加えて n も使えます。
無線LANで最大300Mbpsの速度が出るようになるので、
LANでのデータ通信がかなり速くなると期待。
(一応、うちの無線ルータは n にも対応してた)


主なところでこんな感じだけど、
他にもUSBが2.0から3.0になってたり、WiMAXが使えたり、
HDMI出力がついてたりと、いろいろ機能豊富になって
お値段は15万円ちょいでした。
(Officeなしモデルを選んだので、これでもちょい安め)

旧PCは20万超えだったので、ここにも時代を感じますね。

デザイン的にはW4の方が薄くて好みだったんですが、
まぁそれは性能やら効率やらとトレードオフってことで。


これで、またあと5年は戦えるか?

てか、今後はもっとライフサイクル早くなりそうな予感も…。


追記:
ちなみに、旧PCで右クリックメニューが表示されなくなった件は
↓これで解決。
[ Explorerの右クリックメニューの表示が遅い場合の対処方法 ]

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December 14, 2011

雑記(12月号)

まさか。信じられないっす。
何が?って、そりゃあもう……。


○仕事

今のお客さんと付き合い出してちょうど1年。

決して面白い内容でもないし、身入りも良いわけじゃないけど
とにかく開発のみに専念できる案件ということで、
これは私向きかもなぁ、と思い始めてたりもしたり。

でも、さすがに飽きてきた…。

ここ最近、マルチアセット管理とかFXとか
金融系の仕事ばっかりとれるんですが、
私自身は株もFXもやらないので、いまひとつなんすね。

まぁこの時期、贅沢もいってられませんが。
仕事があるだけありがたい話かもしれません。

そろそろ景気回復してこないかなぁ。いやホントに。


○趣味

最近、なんかゲームいっぱい買ってます。
そして、買うだけ買ってやってないという。(その時間がない)

もうね、酷いです。

しかも今週はPSVita買う予定です。
予約しちゃってるし。

てか、今週はFF13-2が出るっていうじゃないですか。
これも多分amazonから送られてくるんですよ。

何で送られてくるかといったら
たぶん予約注文してるからなんですが…。
(今確認したら、やっぱり予約してた)

別にそれで生活苦になってるわけじゃないから良いんですが。

まぁ、いいですよね。別に誰かに迷惑かかるわけじゃなし。
むしろ景気回復に貢献してるってことで。ちょっとだけ。


○PC

ノートPCがくたびれてきてます。

CPU負荷は大して上がってないのに、
頻繁にHDDがジーコジーコいってOSが固まります。
秀丸起動するだけで約1分フリーズです。

もうHDDが死にそうなんだなとわかるんだけど、
私のノート(CF-W4)はHDDの換装がきかないタイプなので
HDDが逝く=PCが逝くなのです。

壊すの覚悟で分解換装するのも手ですが…。

デスクトップはあるし、そうそう外にPC持出したりしないし
ノートは不要っちゃ不要なんだけど、
寝っころがりながら作業したりネット見たりするときには
ノートは重宝するんですよねー。

…まぁ、それだけなんですが。


○年末

そういえば締めないといけないのでした。

駆け込みでいろいろ買うのもありかなぁ。
もうここはノートPC買っちゃおうかな。

ただ、私のお気に入りのLet's Noteシリーズは
他社製の機種に比べて妙に割高なのは気のせいか?
とはいえ、Macよりは安いですが。

もうね、くるくるパッドなしのノートは考えられないです。
これはホイールのないマウスがあり得ないのと同じです。
なので買うなら次もLet's Noteなんですが…。

こうなったら節税と思って買うのもありかな。

週末、ヨドバシかどこかにいって
キレイな店員のオネエサンに薦められたら買おうかな。

オッサンが来たら……。


○最近、よく思うこと

言葉の意味というか、ニュアンスというか、解釈というか
そういうのがどんどん変わってる気がします。

例えば「やばい」という言葉。
ちょっと前は専ら悪い意味を込めて使われてたと思うけど
最近は良い方向で使われることも多い。

…ということに始まり、言葉だけでなく概念の捉え方も
ちょっと昔と今とで変わってきてる。

例えば「真面目」という概念。
ちょっと前はおよそ褒め言葉として使われてたものだけど
最近はつまらんヤツ的な意味で捉えられることも多い。

もうどう解釈して良いのやらと、
最近の若者の会話にすっかりメダパニ状態だったり。

最近の若いモノは…という言葉が繰り返されてるのって、
要は若い世代の感性についていけなくなってるだけなんだなぁ
なんて、段々わかるようになってきたこの寂しさは異常。


さて、今年もあと僅か。

振り返っても今年ほど災難な年もなかったと思うんだけど
まだ私自身にはダイレクトな被害は出なかったということで、
神回避とまでならずとも、わりと運が良かったというべきか。

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December 08, 2011

親切か否か

駅のホームに上がる階段を降りていくとき、
下から大きな荷物を引きずって登ってくる年配の女性が。

その後ろから勢い良く登ってくる中年くらいの男性がいて
そのまま女性を追い抜いて行くかと思いきや、
追い越しざまに女性が引きずってる荷物を持ち上げて
階段の上のホームまで運んで行った。

無言で。

女性は最初びっくりしてたけど、
荷物を運んでくれたんだと知って嬉しそうにしてた。

これ、下手すればひったくりなんだけど
私からみれば、無言で荷物を運んだその人が男前にみえた。

「持ちましょうか」

なんて訊くのもヤボ。
いくら大変でも「お構いなく」という人が大半じゃないだろうか。


そういえばちょっと前、
駅の一部が工事中で、スロープにちょっと段差できていて
そこを登るのに難儀そうにしてた車椅子の人がいたんだけど、
それを見かねた若い女性が

「押してもよろしいですか?」

と訊いていた。

「押して差し上げましょうか?」ではなく「よろしいですか?」

まるで自分の方が助けを請うような疑問形だけど、
実際それで助けられるのは車椅子の人の方でしょう。

これは、もしかするとその車椅子の人は
自分の力で困難を乗り越えようとしているのかもしれない。
或いはリハビリのような状況なのかもしれない。

そこで親切の押し売りのようなことをしては悪いかも?
ということから出てきた言葉なのかもしれないけど、
こういうところに人柄ってのも出るもので。

あの女性は、もしかすると看護師か介護師か何かなのか。
ああいう気遣いができる人も、世の中そう多くないと思う。

でも、親切のつもりが余計なお世話だったりすることも
意外とあったりするのかもしれない…。

たとえ本人は良かれと思っていても。

階段で無言で荷物を運んだ男性と、
スロープで許可を得てから車椅子を押した女性。

同じ親切心から出た行為に変わりはないけど、
何か対照的なものを見たような気もしたり。

これはちょっと特筆すべきと思ったので、書き留めておく也。

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December 07, 2011

流行り物

師走ということで、今年流行った(といわれる)ものを振り返ってみる。


○スマートフォン

iPhone、Android あわせると、この市場の規模は急成長。
日本では「ガラスマ」といわれる
いわゆるガラケーの多機能を取り込んだスマホがかなり売れた。

ちなみに、さわった感じでいえば、
断然iPhoneの方が洗練されてると個人的には思います。

一方、iPhoneでなくAndroidを選ぶ人は
ガラケーであるということを理由にする人が結構いるようで。

お財布機能(Felica)、ワンセグ、赤外線通信もついて
他にもハードやソフトの拡張性の高さで見た場合、
Android端末の方が、未熟ながらも私は魅力を感じましたね。

単純に、快適にさくさくスマホを使いたいという人には、
今ならiPhoneの方が向くと思いますが。


○「けいおん!」

これ系アニメ作品や、コミック、ラノベなんかですね。
類似のものに「まどかマギカ」とか「イカ娘」とか。
この系統のゆる萌え系キャラを擁した作品の台頭がすごい。

以前からサブカル方面の市場は伸びてたけど、
前はオタ専コンテンツだったものが、次第に一般化してきてる。

この風に乗って、実用書や啓蒙書の類でも
萌え系キャラを使って解説するみたいな本が増えてきてるし。
それ本当に覚えられるの?とか思うような内容も多々。

といいつつ、私自身は実は
「けいおん」も「まどマギ」も「イカ娘」も全くみたことない!
(アニメも原作も、チラリともみてない)

2ちゃん系コミュでしきりに話題にはなるので
存在自体は知ってるんですが、手を出す理由がないというか。
キャラはともかく、内容はどうなのかしら?

面白いなら、どれか読んでみようか…。


○AKB48

これも話題性の大きい存在なのはわかります。
でも、48人とか、誰が誰だかわからんって。

…なんていうのは年寄りな証拠かなぁ。

似たような英字3文字+48みたいな数字の集団が
他にも何組か沸いてたような気が。

ビジネスとしてみた場合、ああして大規模集団にすれば
1人あたりの単価を安く抑えられてリーゾナブルなのかな。
女の子いっぱいいれば、見た目も華やかだしね。

ソロだとアタリハズレで明暗くっきり分かれるけど、
集団だと、1人ダメでも他でカバーできるしね。

AKBにリスペクトされてご当地アイドルみたいなのも
地方各地でプロデュースされてたりするけど、
それで経済が活性化するなら、それはそれでアリか。


○節電

これはあの大地震で、流行というより責任のような感じで
全国的に広がった活動ですね。

以前からエコな生活は浸透しつつあったけど、
図らずも電力不足という事態に陥ることで、
いよいよ本格的に実用レベルの技術であり動きになった。

これで思ったのは、
地震前の生活にどれだけ無駄が多かったかということ。

こういうことって、実際に緊急事態にならないと
人間は本気で取り組まないものなのかなぁ…と、つくづく思う。


○リアル系SNS

SNS自体は数年前から一般化しつつあったけど、
ここにきて facebook とか Linkdin といった
いわゆる“実名”系のリアル前提なSNSが広がりを見せている。

匿名性を好む日本でfacebookみたいなのは流行らんだろう
という大方の予測を裏切って、結構みんな使い出してるようで。

ただ、趣味やプライベートなコミュニティとしては
従来のmixiやグリーみたいなのを使い続けて、
一方で、サークル活動やビジネスなどのリアルに結びつくような
集まりを求めるツールとしてfacebookを使う、みたいな
使い分けをしてる人も少なからずいるようで。

そうしてるうちに匿名SNSを使う意味が段々薄れて
最終的にfacebook一本に移行していく、という流れも多い感じ。

いずれにしろ、ネットからリアルにアプローチしていく、
或いはその逆にリアルの関係性をネットで強化していく
そのツールとしてのSNSの存在感はより強くなった気はする。


○ソーシャルゲーム

SNSの1要素のような位置づけだったミニゲームみたいなのが
ここにきて従来の携帯機ゲームを脅かすほどの市場規模に。

今まで任天堂やSCEなどのハード向けに開発してきた
サードパーティのゲームソフト会社も
最近はソーシャルゲーム開発にも相当に力を入れてきてる。

これらが流行ってきた理由のひとつに
携帯電話やスマホなどのハードの高性能化はあるでしょうね。
特にスマホは、例えばDSやPSPなどのような
専用ハードとほぼ変わらない品質のゲームができたりする。

ただ、それでもソーシャルゲームは
専用機向けのゲームとはちょっと方向性が違うと思う。

あえて簡単なルール、簡単な操作で遊べるものであること。

これは、ソーシャルゲームは「ゲームをやるぞ!」
という気持ちで腰を入れて遊ぶようなゲームではなく、
あくまで、通勤の電車の中とか仕事の休憩時間などに
暇つぶしや息抜き程度に遊ぶものだから。

中には割と本格的なのもあるようだけど、
例えば、スマホというのは、ゲーマーでなくても持つ端末で
そういう普段は特にゲームやらないような一般層でも
気軽に遊べるものである方が理屈に合ってるんですね。

そして、層としては、“ゲームをやる人”よりも
“ゲームをやらない人”の方が圧倒的に厚い(大きい)。

ゲーマーでなくても、ゲームをやれば面白いのでハマるし
さらに他の作品に手を出してみたくなる人も多いだろうから、
この市場が伸びるのは必然だったのかもしれない。

要は、食わず嫌い、やらなければ面白さがわからない、
そういう人たちをその気にさせられるかどうか、
その気にさせたら、それを持続できるかどうか、というあたりが
そのビジネスが成功するか否かのカギなんでしょう、と。


普段から、何か楽に金儲けする方法はないものかと
いろいろ妄想してたりするんだけど、
伸びてるビジネスって、そうなってみて「そりゃそうなるわ」
ってのが、かなり多いんすよねぇ。

“コロンブスの卵”とはよくいったもので…。


ま、いいです。
私は来年、宝くじがあたる予定なので。2億円ほど。

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December 03, 2011

最近の政治

私は政治家でもジャーナリストでもありませんが、
思ったことを2点ほど。


○TPP

まず、私は日本のTPP参加自体には賛成。

というか、少資源国かつ作って売るという形で
経済成長してきた国が参加しない選択肢はあり得ない。

が、現政府の態度を良いと思っているかは別問題。

TPPに参加する以上は、
それを経済戦略にどう結びつけていくか、という話が
いちばん語られなきゃいけないはず。

なのに、そういう話が一向に見えてこない。
曖昧な態度で参加しちゃうと大ケガする。

基本的に製造業には利点が多いはずで、
TPPを利用してそのへんをどう伸ばしていくかは
議論して良いところ。

あと、問題は農業で、今のままだと確実に終了。

それは、今みたいに個人で小規模経営するのは無理、
ということで、やり方を変えれば活路はあると思う。

今までみたいに国の保護でやっていくのでなく、
大規模化して企業主体の経営にする、とか
防戦一方ではなく、打って出る方向で考えないと。

とにかく、何も対策しないで農業を開いてしまうのは
あまりに不作為というか愚策ということ。

あと注意したいのはISD条項で、
他国の文脈が国内に持ち込まれることになると。

今まで日本国内でOKだった経済活動が、
例えば米国ではNGで訴訟沙汰になった、みたいなことも
TPP以降はあり得るという話。

まぁこれは逆もいえることで、
日本でNGなら他国のビジネスを制限することもできる。

いずれにしろ、このへん最初は大混乱すると思うので
事前にそういう係争の種をなるべく抑えるような
対策なり法律を、政府としても立てといた方がよろしい。

とにかく、参加すると決めたのなら
参加するしないの議論はもういい加減終わりにして、
TPP対策の政治をしないといかんでしょうと。


○橋下市長

ぶっちゃけいうと、
私は橋下徹という人物はあんまり好みじゃないです。
(別にソッチの意味じゃありませんよ)

ただ、少なくとも今の彼の言動はかなり同意できる。

市職員の給料高過ぎなのも、無駄な行政が多いのも、
意味のわからない事業や団体がひしめいてるのも、
庶民の目からみておかしいと思うのはもっともな話。

橋下氏を小泉純一郎に似てる、などという人もいるけど
似てるのは、右寄りなところと、言葉がわかりやすい
ということくらいでしょ。

そこらへんは批判の的になりやすいから、
ことさらクローズアップされるんでしょうけどね。

政治家にありがちな、何いってるのかよくわからない
ということが少ないのは、確かに共通点かもしれない。

過激発言とか叩かれるけど、
彼の場合は思ってることをストレートにいってるだけかと。

で、ストレートにいっちゃったことを
本当に行政に反映させられるかどうかが今後の焦点。

というかですね、みんな政治家の言葉信頼できるのかと。

表向き「市民のみなさんのため」とかいいながら
裏で何やってるかわからない政治家を信用してるのかと。

ほとんど政治家同士が慣れ合ってるだけの現状の政治を
あの橋下氏は変えてくれるんじゃないか?
という夢を大阪市民はみたんじゃないんですかね。

実際、自民vs民主なんて構図も茶番だしなぁ…。

何か、既成政党が橋下旋風に擦り寄ってるというのが
無節操ではあるけど、良い傾向だと思う。

老人達も、政治家として活きるには無視できないし
もうそうせざるを得ないってことでしょう。

とりあえず橋下新市長はそういうネタになって欲しいです。

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