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September 02, 2011

どこ?なに?

日本語に限らないのだろうけど、
質問に対する答えが、おそらく的確な答えになっていないのに、
質問者はそれを理解し納得してしまう、ということが結構ある。

例えば、

「どこ行ってたの?」

という問いに対して、

「買い物」

とか

「たばこ」

とか

「う○こ」

などという返答はよくあると思う。

でも、これらいずれの回答も「どこへ行っていたか」という
質問者の回答としては的をはずしているのである。

質問は「どこ」という場所を問うている。

つまり、「コンビニ」とか「喫煙所」とか「トイレ」など
場所を回答するのが妥当である。

「買い物」は、おそらく「買い物をする」ということだが、
この中に場所は全く入っていない。

「たばこ」も、「たばこを吸う」ということだろうけど、
こちらも場所を示す言葉はない。

「うん○」に至っては………


場所は全く回答されていないのに、ほとんどの質問者は
これで8割方満足してしまうのではないだろうか。

この近くで買い物をするとしたら、
おそらくあの店だろう、という予測を無意識にする。

たばこを吸うということは、
室外に出ていたか、喫煙所に篭っていたのだろう、
ということも想像がつく。

○んこに至っては………


しかし、実はこのことが、大きな誤解を生むこともある。
的を外した回答から質問者が予想した事柄が実際と異なる
ということも少なからずある。

ええッ、あれってそういうことだったの?!

ということは結構あるだろうし、
そう思い込んでるだけで真実を知らないままかもしれない。

買い物も、近所のコンビニに行っていたと思ったら、
実は1駅先のスーパーまで行っていたとか。

たばこも、喫煙の為にどこか近くへ行ってただけと思ったら、
たばこを買いにコンビニまで出かけてたとか。

う○こに至っては………


でも、後で真実を知るにしろ、ずっと知らないままにしろ、
それでも何気にコミュニケーションができているのだから
すれ違いだらけでも会話は成立するものなんだなと。

そう考えると、意図的に誤解を狙った回答をしたりとか、
質問者もみなまで聞かず、ある程度で察したりとか、
明らかにごまかしてると解っても騙されたフリをするとか、
そういう真実を避けたやり取りというのは多い。

こういうのをいわゆる“空気を読む”というのだろうけど、
普段の人間関係の中では、ぶっちゃけ正直トークなんかより、
悪い言い方をすれば、こういう化かし合いだらけでしょう。


…みたいなことを、さっき風呂の中で考えてたのでした。


ああ、9月ですね。セプテンバーですね。
何だよこの時間の急流下りみたいな感じはッー!

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