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December 31, 2010

良いお年を

毎年、年の瀬に交わされる挨拶、「良いお年を」。

「どうぞ良いお年をお迎えください」の略だというのだけど、
その「良いお年」というのは「迎える」という以上は来年のこと
なんですよね。

でも、来年がどんな年になるのかなんてわかりようもなく、
人が能動的にどうにかできるものでもないのに、
どうやって来年を「良いお年」にできるのだろうなぁ?
なんて微妙に疑問に感じつつ過ごすこの時期であります。

聞くところによると、残った今年を何とかやり過ごして
無事に来年を迎えられますように、という意味でもあるらしい。

とするなら、大晦日その日になって交わす挨拶としては
若干遅過ぎ(もう来年を迎えられるのはほぼ確実)ですね。

まぁ、この手の挨拶は、その意味とかあんまり気にせず
そういうものだと思ってするものなんでしょう。

今年を振り返って、さて私は何をしたかというと
えーと、うーん、相変わらず何もしてないなぁ。

仕事、ゲーム、仕事、ゲーム、仕事、ゲーム………。

そういえば、今年は仕事がない期間が3ヶ月ありました。

仕事がなければいろいろできそうだったんだけど、
結局その期間も仕事探しと、待ち時間にはゲームしか。

ただ、仕事しない期間がこれだけあったというのは
社会人になって初めてのことでした。

それで思ったのは、何もしない期間ってのも
人間にとって必要なものなのかもしれないな、ということ。

純粋に生物としての休息期間が必要、という意味ですが
普通に体調がすごく良かったんです。その期間。

朝の目覚めも良いし、通じもすこぶる良いし、
食欲も旺盛だし、気分はもう10年くらい若返った感じ。

それが仕事が始まると、いろいろダルくなったり、
疲れやすくなったり、不調が出てくるようになってくる。

これは、仕事するというだけで、そういう意識はなくても
心身に相当のストレスがかかるってことなんだろうなと。

人間は、社会的な生物の生き方として
何らかの職について日々その役割(仕事)をこなして過ごす
というのは否定されるものじゃなく、むしろ義務なわけだけど、
それは必ずしも生物として是ではないんでしょう。

大抵、人は社会に出てから定年まで働き通しです。
特に日本人は働き過ぎなのかも。

人は、自らの仕事を減らして生活をより楽にするために
社会の機械化やIT化をずっと進めてきたわけだから、
単純に考えれば物理的に人間の仕事は減ってるはず。

なのに、ずっと同様の仕事量が想定されている社会
というのは、何か不合理な気もするんですよね。

むしろ、人が仕事するためにわざわざ仕事つくってるし。

仕事がない仕事がないと嘆いている今の世の中、
どこか、何かが根本的に違ってるような気もするし、
反面、人間とはそういう生き物なんだって気もするし。

これからは、ビジネスよりもエンターテインメントの方が
市場として開けてくるのは必然なのかもしんない。

そんなことを考えた2010年、大晦日。


皆様、良いお年を。

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December 29, 2010

愚痴おさめ

何か忘れてるなーと思ったら、
年末ジャンボ買うの忘れてたよッ!

ここ最近の政治に関する愚痴を滔々と書いてたんですが
どうにもあまりに突っ込みどころが多過ぎて、
結構いろいろ書いたんですが、アップするのやめました。

てか、さすがに世論もあの政権に愛想尽きたりでしょう。

あーでも、ひとつだけ、これだけは書いておく。

鳩山由紀夫さん、あなたが一番の大罪人です。

菅氏のヘッポコぶりや、小沢氏の傲慢っぷり、
仙石氏の独裁っぷりは、あからさまに悪人の体をしていて
私が突っ込むまでもなく世間から責められるところでしょう。

その陰で、「ボクは何も悪くないよー」とばかりに
まだ政界をチョロチョロしている鳩山氏が私には全く解せない。

彼が政権について約半年の間にこの国に及ぼした被害は
今後50年かかっても修復できないような気がします。

ここだけは突っ込まずにいられなかった。


ただまぁ、だらしなくてとぼけてるのは政権だけじゃなく
私自身もなんですがね。

世の中が浮かんでこないのは政治のせいばかりでもなく
個人がそれぞれ何かと自分を正当化する理由をつけて
いろいろ頑張らなくなってる、というのもあるんだろうな…。

それを象徴しているのが今の政権、という気もしますね。

宝くじみたいな棚ぼたに期待してる時点でダメなのかも。
って、それはわかってても、やっぱり頑張らずに済む方法を
常に模索したがるのは人間の性ってところか。


あまりに流行ってるので、思わずモンハン買ってみた。

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December 22, 2010

青少年健全育成条例

Xデーが近いですな。

「アニメフェア、実行不可能な事態に」 動画協会、都条例に反対声明
(itmedia.co.jp)

先日可決した「改正青少年健全育成条例」とやらに反発して、
クリエイターや出版各社が作品の出展をボイコットしている為に
その都が主催のアニメフェアがピンチという自業自得な状況。

この件、私は良くわかってないんですが、
つまりこれ、誰が得するんですか。

ただでさえ業績が苦しい出版業界はさらに押し込まれ、
作家は思うような表現ができなくなり、
本屋は今まで売れてた本が売れなくなり、
子供は今後“よい子の読み物”しか読めなくなる、と。

そこを規制すれば犯罪が減るんですかね?

過去、そうした漫画アニメ作品に影響されて
狂気に走った犯罪者って、一体どれだけいるんですか。

というかね、政治がエネルギーを使う方向が
基本的にズレてるというか、間違ってる気がするんです。

もしこれが、犯罪や犯罪者増加の防止が目的としたら、
その効果は極めて限定的で、ほぼ無意味に近いでしょう。

また、もし子供の学力向上を目指しているのだとしたら、
そんな効果はまずないし、むしろ逆効果でしょう。

子供の好奇心と反発感情は大人の3倍はありますから。

思うんだけど、子供時代に学力優等生だった人が
社会に出てどれだけ成功してるだろうかと考えたとき、
その例はかなり少ない気がするのよね。

無難にサラリーマンや役人になってる人は多いと思うけど
果たしてそれで彼らは満足しているだろうかと。

子供の頃から多少世間を広く見ようとしている子の方が
将来的に明るいような気が(個人的には)するのよね。

それは社会的に肯定される、褒められる方向もあれば、
社会の裏方向というか、やや汚れた方向も同様にある。

陰陽の対というのは、どの世界にもありますからね。

その陰の方に一時的に目隠しをしても
子供は成長していずれ触れることになるんだから、
あんまり意味がないんじゃないか。

というか、余計なお節介ですよ。

私もね、子供の頃(中学生くらいまで)は、
学力という意味ではかなりできる自信があったんです。
これは自慢ですが、何度か学年トップとったこともある(どーん!)

でも、だから? だから、何?

勉強ができても、それだけじゃダメなんですよ。
勉強じゃなく、人間ができてないとだめなんです。

この条例の施行でどこにカネが回っていくのか知らないけど、
本当に子供の為なら、もっと別なアプローチがあるでしょ。

表向きの効果が皆無に近いのは明らかで、
その裏で誰かの権益を肥やしてるだけなのが見え透いてる
みたいな政治は、もういい加減やめにしないとね。


……ま、今の私は神奈川県民なんですが。

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December 09, 2010

伝心

言葉では伝わらないこと、というのもあるし、
言葉にしなければ伝わらないこと、というのもある。

自分の思っていることを相手に伝えるという場合、
自分の思っていることそのものをそのまま伝える
ということはほぼ不可能に近く、
どれだけその“思い”に近いことを理解してもらえるか
ということなのだろうと思う。

その手段は、言葉による伝達というのが一番早いわけだけど、
言葉だけではなく、同じ思いを抱くそのような状況をつくり
同様に相手に感じてもらうということもある。

それは、身振り手振りであったり、言葉ではない音であったり、
場所であったり、風景であったり、香りであったり
音楽であったり、何らかの物であったり、事であったり。

ただ、全く同じ状況に自分以外の他人をおけば、
その人も必ず自分と同じ“思い”を持つかといえば
必ずしもそうではないだろう。

ときに、その“思い”というのは、相手に伝えたいものもあるが
逆に、相手に伝えたくない、換言すれば「知られたくない」
というものも多々ある。

しかし、得てしてその「知られたくない」思いというのは
伝えようと思わなくても伝わってしまったりするものでもある。

伝えたいことは伝わらないし、伝えたくないことは伝わる。

これは、それを達成できなかった、という経験や、
失敗した、という経験が印象に残りやすい為の話でもあるが。

この“思い”の迷走というのは、
人の活動のあらゆる場面で同じことが起こっているような気もする。

とにかく、自分の思いや考え方、感じ方、その感性というのが
他人でも同じようにあるかといえば、全く同じではないということ。

ただし、言葉や様々な手段で思っていることを伝えて
ある程度の理解は得られるわけだから、
他人が全く異なる感性を持っているともいえない。

つまり、人としての共通的な感覚の部分で思いを共有するが、
それ以外の、人それぞれの感性や経験によって左右される部分もあって、
そこの振れ幅がどれだけあるかで、話が通じる相手かどうか
ということも変わってくるのだろうと。

ちなみに、その共有できる部分というのは、
おそらく、言葉にすることができることはほぼ共有できるかと思うけど、
言葉にできない部分、言葉で表現しづらい部分ということというのは、
実はかなり多い気がする。

もちろん、言葉に出来ない感性も、共有できなことはなく、
例えば長い間一緒に暮らしている家族や友人などの思っていることは、
言葉にしなくても大体理解できたりといったことはある。

しかし、基本的に全て理解してもらえる、という前提に立ってはならず、
おそらく、喋ることの半分以上は右から左に受け流されている
と思っておいた方が、後の落胆が少なくて済むだろうということ。

本当に相手に伝えたいと思うことは、
なるべく他意のない言葉で、それのみを短く端的に伝えること。

ただ、これは逆に、相手に大きな誤解を与えるリスクもはらむことには
なるのだけど。

そして、この文面も、おそらく私の思いを十分表現しきれていない。


………


あーそういうことじゃないんだ、という葛藤や、
いくらいってもわかってもらえない、という諦めや、
そういう意味じゃなかったけど、そうかもしれない、という同意や、
何気ない会話もそういうところに注意して聞いたり喋ったりすると、
いろいろ面白い発見もあったりしてね。

その場合、全然話を聞いてない、という事態になりますが。


Jブンガクを見ながら、何となくそんなことを思いました。

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December 02, 2010

雑記(12月号)

FF14はじめました。(冷やし中華?)


○話題の?

これはタブロイド紙やスポーツ新聞系の話かもしれないけど、
「今話題の~」とか「世間で騒がれている~」とか「有名な~」とか
そういう書き方がされている記事を良くみる。

でも、私の場合、それに続く「~」の部分をその記事で初めて知った
というパターンが最近とても多い気がする。

これって、私が世間の流行に乗れてないってこと?
オッサンになってるってこと?

でも、一応、一般紙は普通に読んでるし(産経だけど)、
ニュースとかはよく見てるんだけどなぁ。

ああ、でも確かに、それ以外の地上波は全く見なくなったけど。


……ソレダ!


つまり、テレビ地上波でよく取り上げられるコンテンツについて
マスコミは「話題の」とか「有名な」とかいうわけですね。

巷で話題だからマスコミが取り上げてる、と見ることもできるけど、
マスコミの自作自演という気もする…ってのは弄れてますか。


一番最近だと、「K-POPS」ってのが世間で話題騒然らしい。
韓国のPOP音楽らしいんだけど、私、全然知らないんですけど…。


○シロウト vs プロ

人気ビジュアル系バンドのメンバーがボーカロイドを否定! そして大炎上
(getnews.jp)

私はこのバンドを知らないんですが、
それは思っても言っちゃいかんだろう、という典型という気がした。

VOCALOIDというのは音声合成ソフトなんだけど、
最近はプロのミュージシャンではない素人(とは思えないけど)が
これで無数に楽曲を創ってて、あちこちの動画サイトに投稿されてる。

一部CD化されたり、カラオケ配信されたりまでしてるので、
そうなるとプロと変わらんだろうと思ったりもするんだけど、
そんなボカロPたちの本職は概ね音楽じゃないわけで。

つまり、あくまで素人さん。

だから、プロのミュージシャンは、内心どう思ってても
表向きは、そんなの気にも留めないように振舞ってて良いと思う。

気にしたら負け。スルー力が試される。

そこにマジレスというか、文句言っちゃった時点で
プロが素人相手にムキになってることを認めちゃうようなもんでしょ。

あー、逆にいうと、認めざるを得ないのか。

実際、VOCALOIDは、本当に多くの才能を発掘してると思いますね。

従来は、作詞作曲までできても、それを発表するには
バンド組んだり、ボーカルを立てたり、それで街角ライブしたり、
或いはインディーズな場からやっていったりするしかなかったはず。

それが、VOCALOIDの登場で、全部ひとりでやってしまえるように!
しかも、動画サイトという発表の場も用意されている。

これは、ある意味で革命なのかもしれませんね。


○WikiLeaks

告発サイトWikileaksを支援する世界的ネットワーク
(wiredvision.jp)

これが今、問題視されだしてるようですね。

機密情報というけど、その内容をみてると
何か子供同士の悪口、陰口の応酬に思えるのは、私だけですか。

どこそこの長官だかが、どこそこの大臣をコケにしただとか
あーいってるとかこういってるとか。

それが国のお偉いさんだと問題だってことなんでしょうね。
それこそ、思ってても言っちゃいかんってことなのか。

人間なんだから、そりゃ相手に対して不平もあるだろうし、
それをどっかに吐き出したい気持ちもわかりますけどね。

これって、国同士じゃなくて、普通に個人同士でも、
付き合う相手に対して悪意が全くないってことはほとんどないでしょう。

どんなに仲が良くても、何かしら文句もあるでしょ。

でも、そこはあえて黙ってるのがオトナってもんです。
それで持続する友情だってあります。

# 藤子SFの『テレパ椎』を思い出した。

今のところ、WikiLeaksの暴露内容は“誰得”ですね。

今後、もっとパンチ力のあるのが出てくるんでしょうか…。


○鳥取西高校

現地改築か移転か 鳥取西高建て替え
(asahi.com)

私の出身校です。

この学校は、鳥取城跡(史跡)の二の丸に建ってるという
不届きな学校でした。

この問題は数年前から指摘されてたんですがね。

まぁ築40年以上というから、
この学校は私が生まれる前からそこにあったわけです。

ここまできたら、もうそれで馴染んでるんだからいいじゃん
とか思ったりもするんだけど。

史跡に建ってるという関係上、
学校の施設を下手につくったり拡張したりできなくて、
おかげでこの学校にはプールがないんです。

夏でも、水泳の授業がないんですッ!

もうね、泳げない私がこの学校を選ばないわけがないですよ。
私にとっては、それだけがこの学校の価値でした。

今となっては、このまま二の丸でもよそに行っても
私には関係ないのでどうでも良いですが、
二の丸に改築するなら、この際、城っぽい校舎を建てましょう。

しかも二の丸じゃなく、本丸に!

# 鳥取城は山城なので、そうなったら登校が大変ですが。


あ、今回は政治ネタがないや。

てか、ありすぎてどっから突っ込んで良いやら状態なんで、
ある程度いいたいことがまとまったら、そのうち吐き出します。

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