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October 31, 2010

仮面×名声×人間の変質

人はみな仮面をかぶって生きている。でなきゃ、そいつは獣だ。
……けれど、考えたことはあるかい?
どっちが、本当の自分だろう……ってね。

これ、とあるゲームの登場人物の言葉なんですが、
(多分どっかで言い古されてる言葉だとも思いますが)
これはいろいろ考えるところのある言葉なんですよね。

自分で意識している仮面もあるだろうし、
実は自分でも気づいていない別の側面もあると思う。

…というような哲学はとりあえず置いといて、
人が名声を得たり立場が変わったりすると
それだけで人間自体が変わることも多々ある。

外にそう見せなければいけない、ということが
その人の性格自体もそう変えてしまうと。

それって、芸能人とかスポーツ選手とか議員とか
いわゆる有名人はまさにそういう典型なんじゃないか。

国会中継とか見てると、どうもみんな煮え切らないのよね。
なのに、すごくエラそう。

27日の内閣委員会とか、酷かった。

どう酷いかというと、百聞は一見にしかず。
衆議院は下記のサイトで誰でもいつでも閲覧できます。

衆議院インターネット審議中継
(shugiintv.go.jp)

で、今回見ていただきたいのは
10月27日「内閣委員会」の「小泉進次郎(自由民主党・無所属の会)」
の質疑の部分です。

主に答弁しているのは蓮舫大臣。

面倒なら、こっちでもいいです。
【ニコニコ動画】平成22年10月27日衆院内閣委...前編
【ニコニコ動画】平成22年10月27日衆院内閣委...後編

まず思ったのは、「蓮舫って、こんな人だった?」

私の中の彼女のイメージは「熱湯コマーシャル」です。
(いつの時代だよ)

いや、例の事業仕分けとかで悪評を轟かせてるし、
専門知識もなしに、そもそも世間知らずが政治やっても
ロクなことにならんよ、とは、ずっと思ってたんですがね。

何このエラそうな態度。何この上から目線。

質問者の小泉氏が節目節目に「ありがとうございます」と
礼儀をつくしてるのに、蓮舫氏のあの対応はないですよ。

それでも、答弁がちゃんとしてれば良いんだけど
全然答えになってないし、そもそも発言の中身がない。
(要は、言っても言わなくても同じというような答弁)

熱湯コマーシャルから、どういう経緯でああなったのか。

こないだ見つけたローリング・ストーンズのキース氏のコメントが
(本当はミック・ジャガー氏を批判するコメントなんだけど)
まさにあの彼女にドンピシャという気がしました。

The Rolling Stones キース、名声の恐ろしさを語る
(vibe-net.com)

以下、コメント部分を引用。

俺の音楽人生の中で、名声はドラッグよりも危険なものだ。たいていの人は良い性格をしているのに、名声の大きさによっては、まったくの別世界に行っちまう。最終的に、自分は奴らを元の世界に戻すことはできないって悟るだろうね。名声にとらわれると、自分のすることに間違った判断を下すし、自分が何者なのか勘違いしちまうんだ。そして他人の扱い方もな

それもまた表層的な仮面の1つなのかしら。

でも、そっちが支配的になるということは、
実質、それが本当のその人(自分)ということになるんだろうなぁ。

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October 20, 2010

最近のニュース

見えない。ビジネスチャンスが見えない。


○健忘長官

仙谷氏の相次ぐ問題発言に猛反発 野党は問責決議案も
(sankei.jp.msn.com)

にしても、言うに事欠いて出た言葉が「健忘症」ですか。
おじいちゃん、もう辞めた方がいいと思うよ。

あれが日本の政権与党、内閣の重鎮というのだから、泣ける。


○反日デモ報道

反日デモ「中国政府は黙認?」 日本企業、現地生産中止も
(sankei.jp.msn.com)

官製デモと専らのウワサですネ。

しかし、こういう報道はデカデカとするんですな。

今日の産経の曽野綾子氏のコラムによると、
40年前のマスコミは狂っていて、中国を批判するような記事は
一切書く事ができなかったとのこと。
(掲載紙が産経な為か「産経と時事以外」と断ってあるけど)

そして、マスコミは今もそれを引きずっている、と。

曽野氏は「二次方程式とかイラネ」などといってたらしいオバサン…
もとい、作家なので、個人的なイメージはあまり良くないんだけど
マスコミが腐ってる、という意見に関しては激同。

知るべき情報を選ぶのはマスコミではなく、読者、視聴者であって
マスコミは伝えるべきことを全て伝えれば良い。

簡単なことだと思うんだけど、やっぱり何かあるんだろうね。


○イクメン

イクメン広島県知事「育休」へ 時間帯区切り取得
(47news.jp)

うん、わかる。意図はわかる。わかるんだけどね。

何か、腑に落ちないのは何でですか。

ちなみに、知事の給料って月額固定なんですよね。
休んでも、もらえるもんはもらえる。しかも結構高い。

なんか、チクショーッ!


○これは酷い

楽天、中国でのショッピングモール名称は「楽酷天」
(impress.co.jp)

何でも、中国では「酷」=「Cool」なんですって。

中国でCoolって思われてることは
日本では酷(ひど)いってことに転じるのではないか?とか
えらく最近の世情を汲んだ文字だなぁ、と思ったのでした。

それにしても、日本語での文字のイメージもあるでしょうに、
やっぱりあの会社のセンスはよくわからん。

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October 17, 2010

言葉の落差

今日のNスペは、アフガンのテロリストに対して
米軍が無人兵器で対抗しているという内容だったんだけど、
それを見ていて漠然と感じた違和感について。

近年アメリカでは兵器の無人化が進められているらしく、
自爆テロを繰り返す危険な中東のテロリストに対して、
最近の米軍は無人機を使って空爆を行っているとか。

その中で、若い米軍兵士や無人機の訓練を受けている生徒、
或いはそうした兵器を売っている企業のセールスマンなんかの
コメントやインタビューもあったんだけど、私が気になったのは
彼らの言葉の中に出てくる「殺す」という言葉。

自爆テロとか無人機を使った作戦とかについても
いろいろ思うところはあるんだけど、今回はそれよりも、
その「殺す」の使われ方というか、意味合いについて。

何かね、どれも非常に明るい文脈の中で使われてる気がして。

「自分は安全な場所にいて相手を殺せるんだ。カンペキね♪」
みたいな。

これって、喋ってる本人が認識している言葉の感覚と、
それを聞いて受け取る視聴者の感覚との間に
もしかしたら、結構大きなギャップがあるんじゃないか?
と思ったり。

吹き替えだったんで本当は何て喋ってるのかわからないんですがね。
多分、「kill」という言葉が訳されて「殺す」になってるのかなと。

日本語の「殺す」と、英語の「kill」。

果たして同じ意味なのか。

いや、同じ意味なんでしょうけど。直訳すればね。

何というか、その言葉に込められる感情というか、感覚というか、
重みというか、そういうものまで完全に同じじゃないんじゃないか。

まぁ、それは「殺す」に限りませんがね。

ただ、この言葉に関しては、人の命をどうこうする言葉なわけで。

「kill」って、確かに人の「命を奪う」という意味でも使われるけど、
壊す、とか、消す、みたいな、人ではないモノをどうこうする意味でも
よく使われる言葉って感じじゃないか。

転じて、日本語の「殺す」も、だんだん「kill」と同じような感覚で
使われるようになってる気がするけど。

って、昔からかなぁ?

私は小学生だか中学生の頃、先生に「軽々しく殺すとかいうな」
とか説教された記憶があって、それも影響してるんだと思うんだけど、
「殺す」という言葉って割と重かったりするんですよね。

とはいえ、ギャグマンガなんかのくだりで使われる場合は
それほど違和感は感じないんですが、マンガの場合は
ほぼ高確率で“本当に命に関わることはない”とわかっているので
そういう文脈で使われる分には自然と受け入れられる。

今回のNスペみたいなドキュメントでは、
「殺す」といった場合、本当に人の命を奪う行為であるわけです。

そういう意味では、「殺す」=「kill」なのか。

ただ、今回の話が、無人機を使ってテロリストを掃討する
というような話で、それがまるでゲーム感覚で実行できるということで、
彼らのいう「kill」は、どちらかというと、モノを消す、という方に近い?
みたいな気がして。

ま、Linuxとかのプロセスを消すコマンドはkillだったりするわけですが。

てか、「プロセスを殺す」とかいう用法は
コンピュータ界隈では当たり前に使われてたりするわけですが。

日常的にも、日本語の「殺す」も大分軽くなってる気がしますね。

てか、むしろ、「消す」とか「壊す」とか「絶交する」とか
隠語的にいわれる(訳される)方が逆に怖かったりするか…。

「絶交」はないか。

それにしても、こんなに殺す殺すを連呼してたら、
この記事、クローラーのNGワードに引っかかるかしら。

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October 14, 2010

古き良き?

最近のトレンドってやつをいろいろあさってるんですが
その中のひとつでDTM(デスクトップミュージック)てのがありまして。

DTMといえば、パソコン通信というやつが流行っていた頃、
(流行ったといっても広く一般にというわけじゃなく、限定的ですが)
その中で個人が打ち込んだオリジナル曲やらコピー曲やらが
いわゆる“MIDIデータ”として配信されてた時代を思い出す。

そんな私は、やっぱりオッサン?

今はその舞台がインターネットのニコ動とかYouTubeとかの
動画共有サイトなんかに移ってる感じなんですかね。

でも、最近のDTM界隈では
どうやら「MIDIは古い!」ってことになってるらしい?

何でも最近は、あらかじめ1小節か2小節くらいの
“ループ音源”というやつが用意されていて、
それを組み合わせて1曲つくる、というのが流行ってるらしい?

それって、昔あった「ドレミックス」だなーと思ったり。
(わかんないだろうなー)

でも、MIDIデータ作成も、まだ廃れたというわけじゃなく、
MIDI用のサンプリング音源(ループ音源じゃなく1音ずつの音源)も
ちゃんとプロユースに市販されてたりするようです。

ただ、そういうのは買うとン十万円とかするらしい。

それにしても、パソ通時代の最高のMIDI音源といえば
SC-88とか MU100 みたいなハード音源だったんですがね。

今はPCの性能も上がって、そういうサンプリング音源を繋げて
基本的にPCだけで曲を奏でてしまうとか。

# 勿論、外部オーディオに流せばさらに良い音になる。

そういうソフト音源が高性能化していて
ハード音源とソフト音源の立場が逆転してきてる感じさえする。

「ハード音源って、音が安っぽいよね?」

とか。

いや!そんなことはないでしょう?

そりゃン10万とか100万円近い音源に比べりゃ安いかもしれんけど、
ハード音源だって、今でも十分聴けるしっかりした音が出ます。

少なくとも、MSGS(Win付属のMIDI音源)よりは大分高品質。

それで思い出したんだけど、MIDI = MSGSと思ってる人も大分多い。

WinでSMFファイル(拡張子.mid)のファイルを再生すると、
デフォルトでMSGSの音が鳴るからそういう誤解が生まれるのも
わからんではないけどね。

MIDIがショボイんじゃない。それは音源がショボイだけなんだ。

# そもそも、MIDIというのはデータの名前じゃない!
# というツッコミも昔からよくあったけど、それはこの際置いといて。


ちょっと前にミクのバックを打ち込んでましたが、
SC-88のみで今どきの曲(?)をMIDIデータで打ち込んでみた。

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October 04, 2010

雑記(10月号)

あの決まり文句、もう言うのよそう…。


○IS03

ハイきた。

IS03 | スマートフォン | au by KDDI
(au.kddi.com)

大体予想通りのガラパゴスペックなんだけど
ちょっと惜しい。いや、だいぶ惜しい?

Felica対応、ezwebメール対応、LISMO対応、
ワンセグ対応、Flash対応、ほぼ満足なんですけどね。

Felica(非接触ICカード機能)が付いたのは良い。
ただ、初期対応してくるのがWAONのみって。

非接触カードったら、SuicaかEdyでしょう?

あと、microSDに対応してるのは今どき当然なんですが、
それがバッテリー外さないと取り出せない位置にあるとか。
つまり、SD入れ替えるときは電源切らないといかんと。

実はそれを狙ってるんですかね?

まぁ、この2点以外は、大体OKなんですが、
SuicaとEdyがないとなると、今の携帯もしばらく手放せない
ってことになるわけで、さてどうしたもんか…。

※IS03についてはこの記事(nikkeibp.co.jp)が詳しいです。


○強制起訴

事実上、世論(市民)による起訴ですね。

小沢氏強制起訴へ 検審「起訴すべき」
(sankei.msn.com)

この人の場合、有罪、無罪という話じゃない気がしてます。
その行動は政治家としてどうなの?って域。

資金の話もだし、土地取引もだし、
政治手法に関してもとても褒められたもんじゃない。

世間マスコミでは“剛腕”とかなんとかいってるようですが、
一体彼のどのへんが剛腕なんですかね。

彼が、何かひとつでも政治的な成果をあげたことがありますか。

金集めと泥仕合選挙が上手い、ということなんでしょうけど、
それって政治家として全く評価できるところじゃないですからね。

そして、その政治資金の扱いに関しても、
仮に法に抵触してないとしても、ギリギリのことをやってる時点で
すでに政治家としての資格はないでしょう。

このまま有罪になってくれれば一番いいんだけどなー。


○報道規制

先日、渋谷で尖閣問題に対するデモ大行進があったんですが、
不思議なことに日本でそのことを報じているテレビ局や新聞が
ひとつもないんですよね。

Web版にすら載らないから、Yahoo!にもフォローされてこない。

ニュースにもならない小さなローカルネタかといえば、
日本以外の海外ではしっかり報道されてるんですよね。
例えば、アメリカのウォールストリートジャーナル紙では
Web版でも記事になってます。

Tokyo Protests Blast China's Response to Collision
(wsj.com)

これは、何か悪意を感じざるを得ない。

報道が一斉に自粛してるのか、政治的圧力があるのか。

いずれにしろ、いわゆる「知る権利」ってのが
大きく損なわれた案件のように思うんですよね。

これでインターネットがなかったら
地方の人とか、このことを全く知ることができないわけです。
てか、ネットとか使わない年寄りなんか、多分今も知らない。

マスコミがこれを扱わない理由はない気がするんだけど、
そうなると政治圧力が疑われる。

実際、あのデモは、民主党政権の非難デモでもあったし、
もしこれが政権を批判する言論の抑え込みだったとしたら、
日本も中国や北朝鮮と同じってことになるんじゃないか。

まぁ、あんまり世論が右寄りになり過ぎても、
ならば戦争だ!という話にもなりかねないんですがね。

愛国心もほどほどのところで自重せんといかんのですが、
その国民感情に火をつけたのは左の政権ってのも皮肉な話。


○さて…

今の仕事が今月で終了になるので
また次の仕事をどっかから取ってこないといかんのですが、
この長く続く不況のおかげで苦戦中であります。

なのにあのヘッポコ政権は、スキャンダルやら代表選やらで
全然政治やってくれないし、円高株安は一向に改善しないし、
こんなときに中国がやらかしてくれるしで、ぽげぎょーッ!!

まぁ、誰も助けてくれないんで、何とかするしかないんですがね。


もういっそ、本当に開店するか?(何を)

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