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October 02, 2009

お葬式の話

先の連休は先月亡くなった婆さんの49日で実家におりました。

そこで初めて聞いた話なんだけど、
先日の婆さんの葬儀にかかった金額、100万円近かったとのこと。

「マジでぇー!」

って、婆さんの遺影の前で叫んじゃったし。

そういえば、うちの実家の場合、葬式といったら
一般的な個人葬とか家族葬みたいな、身内だけでひっそりやる
みたいな感じではないんですよね。

隣近所を含む周囲の集落を巻き込んでやるのが風習のようで、
いってみれば“集落葬”?

当然、呼べる親族はひと通り呼んで来てもらうし、
集落葬ということで、隣近所からもいっぱい人が来るので、
家の中をその式場にするちょっとした工事をするわけです。

あの白黒の幕を張ったり、祭壇をつくったりね。

お寺さん(坊主)にお経をあげてもらって、焼香なんかもして
ひと通りの儀式が終わったら、棺を霊柩車まで運ぶわけだけど、
これも公開儀式で、広場に出て集まった人みんなの見ている前で
ぐるぐると3回ほど回ってみせる、ということをやる。

で、私は孫なので棺を持つ役の一人なんだけど、
その棺の中にはドライアイスがたんまり詰め込まれていて、
これが半端なく重い!

その日は雲ひとつないド快晴で気温も30度は裕に超えてたはず。
ゆえにあのドライアイスの量だったんでしょうけど、
運んでるこっちは暑いわ重いわで必死ですよ。

その棺は、親父と叔父(親父の弟さん)と叔父の息子と私の
計4人で持って運んでたわけだけど、
叔父さんなんか本当に死にそうになってたもんね。

親の棺運んでた息子も…なんてシャレにならんすよ。

その後は、荼毘に付して、お寺で坊主の説教聞いて、
その晩はみんなで食事をして、ようやくお開き。

このひと通りをやるのに、100万円!(どーん)

実際はそれだけで終わりじゃなくて、
さらに香典返しとか挨拶状とかいろいろイベントもあり、
今回の49日では、また集まれる人を集めて
坊主のお経と説教を聞いて、同じように食事会。

その食事代とかお寺に収めたお金とかいろいろ合わせたら、
全部で150万円くらいはかかってるんじゃないのか。

親父にはいくらか出そうかといったら断られたんだけど、
親が亡くなって精神的にも参ってるときにこの出費は
結構きついんじゃないのかなぁ。

昔から近所で葬式といったらそんな感じだったんだけど、
それをやるのにいくらお金がかかってるかなんて、
そういえばあまり考えたことなかった。

まぁ、大勢に見送ってもらえるということで
本当はありがたいと思うべき話なのかもしれないけど、
個人的には、ぶっちゃけもっと簡単で良いんじゃないかと。

だって、本人死んでるし。

って、こんなこといったらバチ当たるかなぁ。

婆さんの場合、比較的敬虔な曹洞宗の信者だったので
そこまでして然るべきなのかもしれませんけどね。
私だったら、そんなにしていらんです。

お金かかるわ、重労働だわ、おかげで精神的にもくるわで
ええことなしじゃないですか。

まぁ、葬式で“ええこと”なんてないんですが。

実際、こういう儀式は亡くなった人の為のものじゃなく、
生きてる人が心を整理するためのもの、なんですよね。
そういう意味では、ある程度派手に大仰にやった方が
残された人の気も落ち着くってことなんでしょう。

それにしても、
もうちとリーゾナボーになって欲しいのが正直な話。

ともかく、いろんな意味で
家族には長生きしてもらいたいものです。

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