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August 27, 2008

醤油袋

夏バテくさい。


今日の昼にふと思ったことなんだけど、
人がやること成すことというのはことごとく
幕の内弁当とかについてる醤油の袋みたいなもん
なんじゃないかと。


何いってんの。


いえ、あの醤油の袋って、とても気の利いてることに
手で切れるように切り口がついてるじゃないですか。
中にはマジックカットとかいって、
どこからでも切れますみたいな画期的なやつもある。

でも、その切り口から切ろうとしても
全然切れないことも結構あったりする。
腹立ってくるよね。

普通に切れば切れるんです。多分。

でも、弁当箱の中の袋の配置が最悪な場合、
例えばギョウザの下敷きになってたりすると
袋がギョウザの油でベタベタ状態になってて、
そのヌメる手つきでムリに引っ張っったりすると
ビニールが変な風に伸びてしまい、
もうあとは切れるというのではなく、
切り口がキューッと伸びて手に負えない状態になる。

これが運が良ければ、
キャベツの千切りの下敷きくらいにおさまってて
比較的スムーズに切れてくれるわけです。


何かね、人生もコレじゃないかなんて思えてきて。


出だしが肝心なのはよくいわれることですが、
出だしの状態もかなり後々に響いてくる。

醤油袋がキャベツの下かギョウザの下かの違いで、
それを手にした人の命運は大きく別れるわけですよ。

キャベツな人は、その醤油袋をクールにカットして
速やかに食事を進めることができるのだけど、
ギョウザな人は、その醤油袋と悪戦苦闘することに。

どうにも手では切れないとなったとき、
歯で噛み切るという最終手段に打って出て、
やっと袋を破ったら勢い余って醤油が飛び出し
顔中油と醤油まみれ状態になるとかいう
大惨事に見舞われることもある。


人によってはそこまで努力しない人もいるでしょう。
ある意味、その方が無難で賢いかもしれない。


実はやる気と才能だけではダメで、
それをやるときの環境や状況、
そのタイミングというのも、
何かを成功させる上で重要だろうと。

特に意気込まなくても軽く成功しちゃう人もいれば、
かなり才能もあるし努力もしてるのに
なかなか成功しない人もいるんじゃないか。

そんな不幸な人はきっと
醤油袋がギョウザの下敷きになってる弁当を
ひいちゃった人なんじゃないか。


てか、醤油袋を弁当の中に入れるなって話。


最近のコンビニ弁当は
ちゃんと外出ししてあったりするんだけど、
スーパーのやっつけみたいな弁当は
醤油袋が平気でオカズの一品みたいな顔して
そこに埋まってたりするのよね。


というような不平をぶちぶちいってたら
妙な考えが沸いて出てきたってことで。

全然関係ないけど、
もう長年「あの曲は一体何だったんだろう?」と
思い続けてはや15年、今やもうすっかり忘れてた
鳥取西高の予鈴の曲が
タブラトゥーラという古楽器のバンドの曲
だということが唐突に判明。

しかし、曲名は分からない。

そこまで分かったら
曲名まで知りたくなってきたよチクショウ。

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August 21, 2008

帰省(2)

さて、帰省から帰ってきました。

ん?


とりあえず、母方の祖母の墓参り。

その婆さんは、今年の春先に亡くなって
そのときはいろいろあって帰省できず、
今回に至ると。

母親の里はその婆さん一人で住んでたんだけど、
婆さんが亡くなってからは、
かわりに母親の兄夫婦が住んでるようで。

そこへ訪れるのも相当久々で、
その家は、もう20年以上前と変わらない佇まいで
そこにありました。

中に入ると、
あれ、こんなに狭かったっけ?
というのが第一印象。

こちらが大きくなっちゃったわけですが。

子供の頃、里帰りしては
いとこや妹と遊んでたその家の記憶は、
子供目線でかなり広いものだったんだけど。

寝るときに天井の木目が人の顔に見えたりして、
微妙に怯えたあの気持ちが懐かしいヨ。
(そのへんまで全て当時のまま)

あの婆さん、母の兄弟としゃべると
微妙に話の意味がズレていて、
天然の漫才みたいな展開になってたのよね。
あの頃はあんなに元気だったのに。

まぁ、歳を取るという道理には逆らえんと。


あと、2年前に亡くなった友人の墓参りを
今回ようやくすることができました。

いや、墓の場所がわからなかったのよ。

もう、どこに墓穴掘るかくらい
教えてくれてから逝ってくれ。
(そんなやついない)


とりあえず線香だけあげて、
「はえーよ」
とだけいってきました。


婆さんは順番だからしょうがないとして、
こっちは順番間違ってるよなぁ。

あとは、ずーっと五輪みて寝てって感じ。


今年の帰省は、行きは前に書いた通りですが、
帰りは久しぶりに列車でした。


鳥取 → 姫路 → 新横浜

姫路ってのぞみが停まるのね。

ネットで時間帯(昼過ぎくらいで)検索したら
このルートがトップでヒットしたので、
とりあえずこの切符を買ったんですが。

鳥取は曇り。

姫路は快晴。
駅から姫路城見えました。

新横浜は土砂降り。
雷もすごいの。(今外は大荒れです)


日本って長いのね。

やっぱり、バスほどではないにしろ
電車も疲れることは疲れます。

4時間ほど座りっぱなしだもんね。

飛行機に勝る交通手段はないということは
最初から分かってたんだけど、なにせ高価。

どうにかしてよ原油高。

でもま、そのおかげでエコロジー活動が
促進されていることは確かなので、
原油高も百害あって一利なしってわけでもないんすね。


なんてことを今書きたいわけじゃなく、
とりあえず、帰省してきました。
疲れました。
(夏休みの日記)

てことで。


もう明日は仕事にならんね。
(てか、明日も休みにすればよかった…)

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August 18, 2008

帰省

ちょっと遅いお盆休み中。

交通手段は、往路はバス、復路は列車です。

昨日バスに乗って、品川バスターミナルから
浜松町に向かう途中に、
えらい数のパトカーと消防車を見たんだけど、
帝国ホテルで火事あったのね。

西部警察のオープニングを思い出した。
(不謹慎な)

バスは安いけど、疲れます。

いや、本当はもっと疲れないつもりだったんだけど、
座席のリクライニングのやり方がわからなかったんす。
なので、最初から最後までほぼ90度姿勢。

消灯するまで携帯でWebとかみてたので、
消灯してから「じゃあ寝るか」と思って
座席の肘掛にそのレバーっぽいものを探したんだけど、
見つからず。

股下か?と、怪しくそのへんを弄るも何もない。

あるぇ。

でも、周囲の乗客何人かは席を倒してるので
座席にそういう機能は確かにあるはずなのね。

それとも、私の席だけないとか?

なアホな。

普通そういうレバーって、肘掛についてるよねぇ。

もしかして肘掛自体がスイッチなのかと、
上に引っ張ってみたり下に押したり、
前後に押したり引いたりしてみるも、
ギシギシ軋むだけで席が倒れる気配がない。

てか暗がりで席をギシギシいわせてるとか
どんだけアヤシイやつだよ。

「あのー、席ってどうやったら倒せるんですか?」

なんて恥ずかしくて聞けないし。
(その解は、絶対ショボイに決まってる。)

そんなわけで、そのまま約8時間、
ほぼ直角の座席に寝ることにしたわけですが。


朝起きたら、首いってぇ!

ずっと同じ向きに首を曲げて寝てしまってたらしく、
寝違えた状態に。

当然ながら、あまり気持ちよく寝られなかったし、
寝起きなのに体は妙に疲れてるという不条理。

まぁ、一番安い交通手段だけはあるってことですな。

私の場合は、さらに追い討ち的に
余計な負荷がかかってたし。

明るくなって、席の周囲を探してみたら、
席の横の壁にレバーがありました。

そんなところかよっ!

と、心の中でレバーに対して指差しで突っ込みを入れる
むなしい男がひとりいたお盆明けの朝。


朝6:30。

相変わらず、鳥取駅前は人が全然いません。

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August 13, 2008

五輪の裏で

よく考えたら、日本が金メダル取ったら
中国で“君が代”が流れるのよね。

中国人はこれOKなんすかね。

#国策として日本バッシングしてる国だし。


今、北京はすっかりお祭り騒ぎですが、
あの光が当たってる舞台とは裏腹に
影の部分というのがちらちらと見えて、
そっちの方もちょっと気になってしまう。

最近報道されてた中で印象深かったのは、
五輪会場に近い貧民層(といって良いかはわからないけど)
の住宅が強制撤去されようとしていた様子。

住民たちは必死で抵抗してたんだけど
警察にあえなく取り押さえられ、
そのまま逮捕された住民もいたとか。

多分、国内の負の部分を見せたくないという
中国政府の意向によるものだと思うんだけど、
それにしたって、このひと夏のために
古くからの住民を力づくで立ち退かせる
ってどうなのか。

日本にも似たような例あったっけ。

でも、例えば、新しい道路が通るからどいてくれ
という状況は田舎では結構あると思うけど、
それでもある程度の交渉や保証金なんかはあるはずよね。

それでもどかない強情な住人がいれば、
政府といえども強制退去はさせられないはず。

成田空港が簡単に滑走路を拡張できないのは、
どうしてもそこに住むんだという住人がいるから
なんていう話もよく聞きます。

民主主義ではないよね。

よくいわれる話で、
中国って日本でも評判はあまりよくないんだけど、
それは中国人が悪いわけじゃない。

懸念すべきは中国政府。

中国は広いし、中国人自体は多様で
いろんな思想や文化がある国なんですよね。

あれだけの国をひとつにまとめられてるのが
私にはすごく奇妙にみえる。

現にチベットとかウィグルとか
地域によっては離反しようとする動きも実際にある。
中国政府にずっとつき従う義理はないもんね。

そういうのを、あの政府はどう押さえ込んでるんだろうか
と考えたとき、ドロドロしたものがあるんじゃないか。

てか、あるよ。

その一片が
あの北京の住民立ち退きのシーンに見えた気がする。

まぁ、とりあえず五輪は、4年に1度のお祭りだし、
みなさん頑張ってください。

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August 04, 2008

水とかお湯とか

地球は、異星人に侵略されるまでもなく、
既に地球人によって侵略されているのだ。


なんか、お湯の方が早く凍るとか違うとか、
そんな議論があるとかないとか。

「水よりお湯の方が早く凍る!」 「ためしてガッテン」実験は本当か
J-CAST

いや、その議論の内容自体は
はっきりいってどうでもいいんですが。

多分この話には論点が2つあって、
1つは、純粋に科学的な内容としての妥当性。
もう1つは、公共に放送する内容としての妥当性。


まず、科学的にどうか、という点で。

「水よりお湯の方が早く凍る」ということなんだけど、
この表現ってえらい曖昧さがある気がする。

“水”とは?“湯”とは?“凍る”とは?
それぞれどう定義されているのか。

水というのは、化学的にいえば液体のH2Oなんだけど、
お湯もモノとしては同じです。

水が液体の状態でいられるのは、
1気圧の下でセ氏0度から100度までの間なので、
その間で“水”と“湯”の温度の線引きがされるんだろうけど、
その認識は双方で一致しているのかどうか。

仮に、NHK側が湯というのを40度くらいとして、
一方、大槻氏側が70度程度としていたのでは、
当然その実験結果は異なってくるはずです。

同様に、他の条件(冷やす水の体積や気圧など)も
大体一致させた状態で実験しないと
2者の主張が食い違うのは当たり前。

あと、“凍る”というのは、
凝固が始まる時点をもって凍るというのか、
全体が完全に固化した時点をもって凍るというのか、
それによっても文脈が違ってくる気がする。

実験する場合は、必ずその前提条件を正確に定義する。
これ、実験レポートの書き方の初歩です。
(今回はレポートじゃないけど、その礎は必要でしょ)

この現象は「ムペンバ効果」という名前らしいんだけど、
その報告書なり論文なりがあるとするなら、
その中に水や湯などの定義は書かれてるのかどうか。

Wikipediaでは「特定の条件下で」とされてるんだけど、
その条件ってのがどうなのかが重要なんでしょ。

で、このメカニズムは現時点で解明されていない、
つまり、その条件というのはよくわかんね
ということらしいので、それを同じ卓上で議論するなら、
少なくともお互いの条件を揃える必要はあるでしょうと。


次に、放送する内容としてどうか、という点。

私はその番組の内容をみてないんですが
(「ガッテン」自体は何度か見たことはあるけど)
もしそれが確定的な事実であるかのような表現だったとしたら、
放送としてはマズい、ということになるんだろうと。

少なくとも事実としては、
“条件によって”高温の水の方が低温の水よりも早く凍ることがある、
ということまでしかわかっておらず、
その条件そのものについてはよくわかっていないんだから、
それが常にそうなるみたいな口調でいうのは、多分アウト。

つまり、「お湯の方が水よりも早く凍る」という表現はダメ。

では、「お湯の方が水よりも早く凍ることが多い」
という表現ならどうか。

これは、そうならないこともあるという曖昧さを残しつつも、
そうなることが「多い」とはいえないはずなので、おそらくダメ。

「お湯の方が水よりも早く凍ることがある」ならどうか。

これなら、そういう報告が実際にあったことは事実で、
一部実験的に確認されていることでもあるので、きっとセーフ。

要は、視聴者にどう受け取られる可能性が高いか、
ということが重視されてくるんでしょう。

ただまぁ、「ことがある」じゃ
「だからどうなのよ」って話になるんだけどね。
(情報としてあまり意味がない)

わざわざお湯の方が云々といっている以上は
視聴者にそういう認識を与える意図は確実にあったはずなので、
製作側の確信犯といえば確信犯。

仮にそうならないことがあったとしても、
一部実験で確認もされているということで、
放送内容として“問題ない範囲”という認識なんでしょう。

ま、実際どうでもいいですけど。

少なくとも私は、この話を聞いたからといって
わざわざ加熱してから凍らせようなんて思わないしね。

ただ、公共の放送でいい加減なことを流されるのも困った話なので、
ある程度の監視の目もあった方がいいのかなとも思います。
こういう情報番組って、探せばもっと突っ込みどころはあるでしょう。

情報の鵜呑みはよくないってことで。


(しかしまぁ、大槻さんも相変わらずだなぁ。いろんな意味で。)


---

赤塚不二夫さんが亡くなられたということで、
またトキワ荘の面子がひとりいなくなってしまったのね。

ま、時代かなぁ。

彼の作品は、私はあんまり理解できなかったけど、
コミックの一分野を築いたひとりであることは確か。

とりあえず、ごゆっくりお休みを。

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