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April 01, 2008

ウソかホントか

4月バカよね。おバカさんよね。

何がウソで、何がホントかわからなくなる。

というような話をするときに、
嘘と本当の定義がはっきりしていないじゃないか、
という議論が棚上げになってるんじゃないだろうかと
天邪鬼なことに気づいてみた。

いえ、ウソホントに限らないんですけどね。

善悪でもいいし、綺麗汚いでもいいんですが、
その判断基準は人の価値観によっても違うし、
時代や状況によっても違うわけです。

例えば、泥は汚い、と表現されることもあるけど、
良い土壌の泥が綺麗と表現されることもある。

ウソをつくことは基本的には悪かもしれないけど、
本当のことをズバリいわない方が良いこともある。

人間はウソをつける唯一の動物であり、
ほぼ正直に生きることしかできない他の動物に比較して
ズル賢い動物だという評価もある。

反面、人はウソをつくことができるからこそ、
信じるという概念もあるのだ、という見方もできる。

信じるというと、どうも美しいイメージだけど、
あまり信じすぎるのもバカだといわれることもある。

一体何が良いのか悪いのか。
どういう選択がベター、ベストといえるのか。
その判断基準はどこにあるのか。


そんな基準ないんですよね。

あえていうなら、そのときその場の文脈によって、
状況がそれを決める、という感じか。

暴力は通常は悪いことだけど、
そんなこといわれたら一発お見舞いしてやってもいいよ、
みたいな、状況が許すこともあったりとか。

で、そういうあたりでベストな解を選択できる
ということはまずなくて、どう足掻いても
まさにその瞬間(とき)の自分にできる思考の範囲内で
その場、その状況をやり過ごすしかないし、
人生はそれの繰り返しになるしかない。

そもそも“ベストな解”なんて、ない。

じゃあどうなれば一番良いのか。
(なんか矛盾してるけど)

結局のところ、自分が一番良い、
と思えるところに最終的に流れていくのが
まぁ幸せな感じになれる落としどころだろうなと。

自己満足できれば良い。

人が、さらには大衆が世の中について不平をいうのは
まさにそこが要点であって、
それがウソかホントかなんてことは、
実際はどうでも良い議論なんです。

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