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August 29, 2007

正論

逆転裁判3 DS 面白いです。
(GBAと全く同じなんですがネ…。)

白でなければ黒である。

こんなデジタルな考え方はあまり現実的ではないと
ファジーの塊である私たち人間は思うんだけど、
こと抽象論となると、
白か黒かのいずれかに決めないとおさまりがつかない。

何かが正しいと証明するときに前提される公理のひとつに
排中律というやつがあります。

 命題Pの否定命題P’があるとして、
 P’が真ならばPは偽である。
 逆に、P’が偽であればPは真である。

というやつですね。

これを利用した証明法が背理法というやつで
中学か高校数学あたりでも習う話なんだけど、
今にして考えてみれば、
何かどうにも胡散臭く思えてしょうがない。

例えば

 Fig1(2の平方根)は無理数である

という命題を背理法で証明してみる。

無理数というのは自然数で割り切れない数のことなので、
その逆命題、Fig1は有理数である、と仮定する。
Fig1が有理数ならば、自然数Fig10Fig11を用いて

 Fig3

と書ける。Fig10Fig11は互いに素(1以外の共通因数がない)である。

上記式はと書きなおせる。
両辺を2乗するととなり、
これは、が偶数であることを示している。
(奇数の2乗は必ず奇数になるため。)

ということで、と書ける。
これをに代入すると
となり、
両辺を2で割ると
つまり、も偶数であることになる。

つまり、も偶数ということになり、
これは、が互いに素である
という仮定に反する。

これはが有理数である、
という仮定(命題)が間違っていたということになり、
排中律により、その逆命題、は無理数である、ということが示された!

(以上、『√2の不思議』 足立恒夫 著/ちくま学芸文庫 を参考)

教科書的に書けば大体こんな感じだけど、
何かこれ、しぶしぶ認めざるを得ないなぁという感じしませんか。
確かに理屈はおっしゃる通りだが、
ロジックはわかっても理解に至らない、というか。。

で、こういうようなことが
数論に限らずいろんな場面にあるような気がしていて、
確かにそれは正しいとは思うが、
どうも直感的に納得いかないというシチュエーションが
日常に散在している気がするのです。

背理法の場合は、
まず排中律という公理が前提にあるのだけど、
これは論理の大前提でもあり、
文章で何かを語る以上は守られるべきルールなんすね。

 PかつPでない

という文章は破綻していると。

いや、そうなんだけど、Pだけど、Pでない、というものは、
実は世の中に結構あるんじゃないか。
文脈はおかしいけど、存在できないわけじゃない。


むう、駄々っ子の話みたいですな。

要は、正論は必ずしも真理ではないんじゃないか、
という酔っ払いのウワゴトです。

ちうかね、
世の中に正しいと確定されることなんか、何ひとつありはしないッ!




皆既月食は、結局雨降ってて見えませんでした…。

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August 26, 2007

(;゜;д゜;;

逆転裁判3 DS やってます。

ワイシャツがくたびれてきたので
ちょっと街までその補充に出かけてきたんですが、
相変わらず死ねる暑さです。

そんな中、ふと気づいたこと。

女性って、あんまり汗かかないの?

男性に比べて女性の方が涼しそうな服装をしている
というのはそうなんだけど、
服装に依存せず、その人自身が涼やかというか。

みんながみんなそうではないんですけどね。

中には暑さをものともしてないような男もいるし、
へばって今にも倒れそうな顔をしてる女性もいる。

ただ、全体でその割合をみると、
男はなんかみんな汗ダラダラかいて
シャツとか汗でベットリになってる人も多い。
で、女性の方はというと、
あまり汗もかかず涼しげな印象であると。

かくいう私も汗かきな方で、
この時期はそういう姿になるのがイヤなので、
通気性が良く汗に濡れるのもあまり目立たない
(と思われる)リネン系のシャツとかを着るんだけど、
それでも顔や首筋に流れる汗を止めることはできない。

それにひきかえ、女性のみなさんは
汗もかかず、汗だくな男バカじゃないの的な
面持ちに見えてしょうがないというか。
(何か汗を止める秘密兵器でもあるのか?)

そういえば、女性は冷え性の人が多いですよね。

冬よりも夏が好きという女性は多いみたいだけど、
そういう理由もあるのかしら。

職場で、すぐ冷房を切る女性がいて、
その近くで仕事をしてる男性の人が暑くてしょうがない
とボヤいてましたが、
女性ってもともと体温が低い人が多いのかな。


さて、いつの間にやら8月も終わりですな。

もう子供たちが鬱になりはじめてる頃だというのに、
いまだにお盆休みがとれてないんですが?
来週末こそは。。。

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August 23, 2007

ヒートアイランド

職場で普段気にも留めない周囲の音に集中してみると、
キーボードのタイプ音やマウスのクリック音などが響いていて、
それが意外にかなりウルサイことに気づく。

これをいったん気にし始めてしまうと、
なんとその煩さがどうにも居た堪れなくなってくる。
もう10年近くも同じような環境で仕事してるのに。。。
普段はこういう音を無意識にフィルタリングしてるのね。

さて、電力不足です。

柏崎の原発が地震の影響で全機止まってるのに加えて
ここ最近異常な気温が連日続いているわけだから、
そりゃ電気も足りなくなる。

しかし、こうなってみて
今までどれだけ原発に依存してたかわかりますな。

ただ、原子力を捨ててまた火力に戻るとなると、
今度は化石燃料消費がかさんで、
温室効果ガスの排出量増加が問題になってるわけで。

化石燃料の代替として
今はバイオ燃料というやつが注目されてるみたいだけど、
あれも微妙だと思うのよね。

石油の代わりにサトウキビやトウモロコシを使えば
カーボンニュートラルで環境に与える影響が少ない、
などといわれてるんだけど、そうキレイごとだけでもない。

何でもそうだけど、何かがビジネスになってくると
環境よりも利益確保の方が優先されてくるわけで、
バイオ燃料も、その原料を栽培する農地拡大に向けて
熱帯や亜熱帯の森林伐採が進んでいるとか。

まさに逆効果。

バイオ燃料自体は有効ではあるんだけど、
その用途が環境視点ではなく商売視点になってくると
本来のバイオ燃料の意義が破綻してしまうわけです。

人間の性なんでしょうなぁ。。。

しかし、ここ最近の暑さはおかしい。

これは日本だけじゃなく
やっぱりどうやら世界規模のことらしいです。

北極や南極の氷が溶けて水位が上昇して
首都圏がほとんど沈んでしまうぞ?
というSFチックな予測もあるけど、
それも全然フィクションどころじゃなくなって、
俄然現実味を帯びてきてる。

実際、北極海の氷の面積は
既に2040年頃の予測面積よりも小さくなっているらしい。

 縮み行く北極、海氷面積が史上最小に
 (asahi.com より)

そろそろサイド3にジオン公国でもつくろうか?

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August 19, 2007

PC壊れました

もうこういう事態は自作PC使っている以上は
常に覚悟しとかないといけないことなんですけどね。

ええ、壊れました。マザボからぽっくり。

電源スイッチをいくら押しても
ウンともスンともいいやがりません。

ということで、
5、6年は使ってると思われるそのメイン機を遂に諦めて、
サブに控えておいたマシンをメインへ引き上げることに。

実はそのサブの方が性能が上なんですがね。

というのも、
それでFF11をやるために組み立てたものだったんだけど、
やってみたらコントローラとの相性が悪かったり、
拡張ディスク入れるのが面倒だったりで
結局そのまま放置してた実にもったいないマシンだったのです。

さて、そうなると、
まず壊れたマシンのHDDの内容の吸出しをしたいわけですが、
これが一筋縄ではいかない。

旧マシンのHDDを取り出して、
新マシン(新でもないんだけどネ)のスレーブに取り付ける。
これでHDDの中身を新マシンへ取り出せると思ったんだけど、
プロファイルフォルダの内容はアクセス拒否されるのですな。
(いわゆる My Documents フォルダの中身。)

Administrator権限でログインしてみたり、
セーフモードでやってみたりといろいろ試してみたけど、
どうしてもアクセスが拒否られる。
コピーどころか、中を見ることもできないと。

これの解は、その旧マシンのHDDに
Windows を上書きインストールする、という方法。

修復インストールというやつだけど、
今回はマシン自体が別物なのでハード構成も全く違うわけで、
そうなると旧マシンの環境が復旧されてもしょうがない。
というわけで、今回は単にデータを取り出すためだけに
OSを上書きインスコってことになる。

XPのディスクからブート、回復コンソールは使わないで
HDDに入ってるOSを修復インストールする。
これでバンバンでるエラーは全部見なかったことにして
ログインできるところまではOK。

あとはMy Documentsの中身の移動なんだけど、
ここにはメールデータなり画像なり動画なり、
今まで5、6年整理もしないで溜め込んできたデータが
膨大に詰まっておりまして、
中身を確認できたときに、かなり安堵したのと同時に、
これを別のディスクにこれからコピるのかと思うと、
どっとイヤな汁が出てくるのでありました。。

とりあえずMy Documents以外の(保護のかかってない)場所へ退避。
全選択してぐぃーんとテンポラリへコピーして
その所要時間を表示させてみたら100分超えきました。

まぁ、いつかはやらないといけない作業なんだよね。
(てか、日ごろ細めにバックアップとっとけば良いんだ。)

とりあえずここまでは良かった。

問題は、旧マシンにインスコしてあり、
かつアクティベーションが必要なソフトの扱い。

MS製品に関しては製品版のディスクとシリアル番号さえあれば
普通にアクティベーションができるんだけど、
問題なのはAdobe製品。

これが旧マシンでアンインストールして、
その認証情報をAdobeに転送(いったん返す?)しないと、
別マシンに再度そのソフトを入れることができないんですな。

今回、インスコされてるマシンが物理的に壊れてるので、
基本的にそれってできないんだよね。。

一応、修復インスコでそのOS自体は起動するんだけど、
ハード構成が前の環境とは違うので、
どうやらその認証情報の転送で失敗するのです。

「現在、ライセンス認証サーバを使用できないため、
ライセンス認証を実行できません。」

とかなんとか。

Adobeのサイトを眺めてみるも、
それはOSの時刻設定がおかしいからだとかなんとかいう
おかしな解決方法しか書いてなくて、
全く役に立たん。
(このへんはMSのサポートサイトの方がまだ使えると思う。)

というか、本来物理的に環境が駄目になったら、
転送という作業自体できないからね。

もうこれはAdobeに電話して何とかしてもらうしかないんだけど、
その窓口のサービス日時が平日と土曜の夕方まで、
日曜祝祭日はお休みという定番の設定になっておりまして、
休日にしかこういう作業ができない私的には
かなりションボリな状況だったりするわけです。

まぁ、そのアクティベーション以外は
大体新環境に引越しが完了して、
MMO向けに作ったマシンだけあってパワーはかなりアップ。
とりあえず前よりも大分快適になったとです。

ただ、この作業を全部完了するのに、
土日丸2日がすっかり潰れてしまった。。

ゆっくり休むどころか、かなり疲労困憊な週末でしたとさ。

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August 15, 2007

妥協哲学

何が失敗だったかって、
そもそも生まれてきたことが失敗だった。
何事もないのが幸せなのであれば、
この世がなければ皆幸せではなかったか。

生物がこの世に生まれてきて何をするかといえば、
基本的に次の世代を残すことに生涯を費やす。
それ以外のことは、生物にとってほとんど無駄なこと。

では、そうして世代をつないでいくことには、
果たして何か意味があるのか。

人間は、多くの生物種と異なって、
生物の本来の営み以外の無駄なことができる。

それにも何か意味があるのか。

そうしてどんどんつきつめていくと
そのうち何もかもやる気が失せてくるんだけど、
それでも不思議と完全に脱力することはなく、
やっぱりその無駄なことを相変わらず続けるのである。

そこから脱してしまったら、
それこそ世俗から離れて仏門にでも入るしかないわね。

今年は、アメリカのシカゴあたりで
素数ゼミというのが大発生して話題になったんですが、
彼らは17年に一度、地中から出てきて羽化し、
大繁殖をした後、その生涯を終えるといいます。
そして産み落とされた子供たちがまた羽化するのは、
そのさらに17年後なのですな。

それがなぜ17年なのか。

有性生殖では同じ種同士でしか繁殖はできないので、
地中から出てきたときに同じ種の相手がいなかったら、
そのセミはそのまま独身で生涯を終えるしかない。

ところで、素数というのは、
自分自身以外の数では割り切れない数のことで、
それは、1、2、3、5、7、11、13、17…という数のこと。

特に13とか17という数の倍数は、
他の数の倍数と被ることが少なく、
つまり、違う種のセミの発生周期と重なりにくい、
ということになるのですな。

で、13年とか17年周期でセミが大発生するんだけど、
これはそのセミがその数を狙っていたわけではなく、
結果的にその周期で発生する種が生き残りやすかった、
ということ。

実際、自然界というのは
こういう勝ったもん勝ちな構図があります。

つまり、その状況下で一番残りやすかったものが、
結局最後まで残っていくという流れ。
当たり前といえば当たり前の話だけどね。

要は、意図して何かの動向を決めようとしても、
それは様々にある原因のひとつにしか過ぎず、
その原因よりも結果に影響しやすい要因が絡めば、
結果は意図と違ったものになる。

15年周期で発生するセミがどんなに頑張っても、
17年周期で発生するセミには敵わないと。

人間はもっと自然の前に謙虚であるべきだ、
などと利口げなことをいっても、
それ以前に人間は自然の一員なのであって、
謙虚も何も、実は自然に運命を任されている、
というのが本質だったりするんだよね。

ふむ。ならば、
我々が何かをしようとすることは全て無意味なのか。

無意味ではないと思う。
意味というのは結局その人の中の価値観そのものだから、
自分で意味があると思ったことは意味がある。

全ては運命の前に無駄な努力だと思うのではなく、
むしろ、積極的にそれを受け入れれば良いと。
結果論としては事実が全てなので、
それを悲観するより楽観した方がお得。

どうせ明日も出勤することは変わりないんだから、
そこで鬱になるのでなく、それは受け入れて
今を前向きに過ごせば良いのである。


ということで、
とりあえずみんゴル5でもして今を楽しもう。
(これも運命。ああ逆らえない逆らえない。)

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August 14, 2007

政治的問題

何この暑さ。バカじゃないの。

世の中はお盆でゆったりモードの中、
私はまだ齷齪仕事であります。
(“あくせく”ってこんな字だったんだ。)

この時期は終戦記念日が近いこともあって
各局はその類のドキュメントを組み出しますね。

Nスペでは東京裁判の特集をしていたんだけど、
満場一致でA級戦犯が有罪になったわけじゃない
といういきさつがまとめられていました。

当時の内閣総理大臣である東条氏は
開戦を決めた張本人ではあれど、
実際にその戦争へのベクトルを作っていたのは
当時の軍部が中心だったのではないかと。

そんな話はいろんなところでよく出ますけどね。

たとえ軍部主導で国が動いていたとしても、
その責任自体は政府が負わなければならない。
また、そうでなければ国際社会が納得しない。
軍国主義に反対していた文官であったとしても、
そのとき政府の高位職についていれば
責任を逃れることはできない。

本当にその人が戦争に反対していたかどうかはともかく、
仮にそういう状況下で槍玉にあげられた場合、
どんな人物でも弁解の余地なしなんでしょうね。

つまり、世間が、世論が、より多くの人が
納得できる形で事態が収拾されなければならない。

その政治的な駆け引きがよく現れているのが、
なぜか天皇が戦犯として訴追されなかったこと。

当時、軍部は天皇の直轄であり、
政府による軍部統制力が非常に弱いという状況で、
軍主導でアジア圏に対する侵略行為がエスカレート。
その中で太平洋戦争が開戦しても、
やはり政府より軍の力が強い構図は変わらず、
軍の作戦を政府が追認するという流れは続いたと。

どう考えても天皇の戦争責任は問われるべきなのに、
なぜ訴追されなかったのか。

それは、当時の政府の最高責任者さえ抑えておけば、
国際社会の納得はある程度得られるという打算があり、
その上で天皇は、日本の戦後処理の為に
日本国民の心のつなぎとして残されたんじゃないか。

結局、徹底的に力だけで抑え込むというのは
戦勝国にとっても経済的にあまり得策ではなく、
その為に何らかの政治的暗躍があるというのは、
いつの時代も同じだろうなぁと思うのですな。

その意味で、当時の米国なり連合国の幹部は、
その良い悪いは別として、なかなかに賢い。

一説では、真珠湾の日本の先制攻撃は
米国側の謀略だったのではないかという話もあるけど、
もしそれが本当なら、それこそ高度に政治的戦略。
(米軍による日本への攻撃が正当化できる。)

人間社会ってのは、
ずっとそういう駆け引きでバランシングしてるんですかね。

何につけても行き過ぎちゃいけないし、
行き過ぎようとしているやつがいたら、
そいつを抑えようとする力も生まれる。

実はこういうのは人間社会だけでなく、
自然の摂理の一部ということになるんでしょうね。

基本的に世知辛いのが現実。


ちくしょう、明日も仕事だよ。。。
(いつ休めるオレ?)

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August 08, 2007

アナロジー

Struts2に苦戦中。。。

突然ですが、“理”というのは、
道理、論理、物理などの言葉に表れているように
世の中の真実を語るもの、というようなもの。

仏教では“理”の対語は“事”だとされてるけど、
“事”というのは事象、現象のことで、
私たちの目でも見たり手に触れたりできるものですな。
だから、“理”とはそうして表象するものではない
いわゆる抽象を指すのかと思われると。

その“理”というものを語るときに、
よくアナロジーという導出が使用される。

アナロジーというのは、
ある文脈で語られるAが正しい場合に、
同じ文脈でBというものを語ることができるなら、
そのBも正しい、と類推することである。

これは、文脈が正しければ、それで語られることも正しい、
という公理のようなものの上に成り立っている話。
とりあえずこれが認められているから、
私たちは言葉によってコミュニケーションすることができると。


例えば、10個のボールをプールに浮かべる。
その水面に振動を与えて波を起こすと、
ボールはおよそ一様にその波の衝撃を受けて揺らぐ。
このとき、特にどのボールが大きく動くということはない。

同様に10個のボールをプールに浮かべておいて、
今度は、同じボールを浮かべたボールに向かって投げつける。
この場合、命中したボールは弾かれて後ろへ飛んでいくけど、
当たらなかったボールはその場で浮かんだままであると。

ところで、金属に一定以上の振動数の光を当てると、
ある一定量のエネルギーをもった電子が飛び出してくる、
という現象があるのだけど、この文脈は、
ボールに波を与える、という文脈とは異なり、
ボールにボールを当てる、という文脈と同等である、
とみなすことができる。

つまり、光というのは波ではなく粒子である、
という説明足り得るのだ、というのがアナロジー。


この話は、論理的には妥当のように思えるんだけど。

でも、どうも直感では納得できない感覚も残る。
この論理と感覚との間のギャップの存在というのは、
論理は真理を捉えきれていないのではないか、
あるいは、論理では真理を語りつくせないのではないか、
という漠然とした不安感がある。(私だけ?)

論理で動作するコンピュータの動作が機械的であり、
人間や動植物の行動が自然に感じられるのは、
完全に論理で動くものとそうでないものとの間に
何らかの差があるからだろう。

そして、その差について論理で語ることができるか
というと、それこそ自己言及なのではないかと。

論理やアナロジーという言語的思考の発達によって
人類の文明は飛躍的に発達したのだけど、
実はその論理(という方法)こそが、
人の思考を抑え込んでいるリミッターでもあるのだなぁ。


Struts2とバトルしながら眠りそうになりつつ、
ぼーっとそんなことを思ったのでした。


仕事しろオレ。

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August 03, 2007

YouTube 問題?

最近、ウェストが苦しいです。
先月作ったスーツのズボンがきっついの。

激太りしたわけじゃないよ?

店の人に細身向けのやつを選んでもらって、
そこで合わせたときは丁度いいくらいかと思ったんだけど、
これが1日中履いてると結構締め付けられることが判明。

てか、私の体重は松井の背番号程度なんだけど、
それでウエストきついズボンって、どんだけよ。

直してもらうか、どうするか。。。


ところで、こんな記事をみつけました。

「日本発コンテンツは一度リセットせよ」--YouTube問題
japan.CNET.com より)

乱暴なこというなぁ。

確かに、Webで好き勝手に音楽や映像を流されたら
正規の手順で商売してる人には迷惑千万なんでしょう。
実際、CDやDVDの売り上げに影響してるしね。

しかしこれ、YouTube を差し止めたところで、
絶対二の舞三の舞出てくるって。

このWeb全盛の時代に、
1つ映像共有サービスに釘を刺してみたところで
果たしてどれだけ効果があるものか疑問。

むしろ YouTube や Google は
一応のポリシーと管理機構があるサイトなので、
アダルトやフィッシングみたいなのが
無節操に横行してないだけまだ良いですよ。

頭の悪い個人サイトやP2Pなんかでの垂れ流しの方が
ずっとタチが悪いから。

とりあえず、文句言えるところにはいっとけ、
ということか。
(ある意味、八つ当たりに近い。)

動画共有サービスは
このところかなりWebのトラフィックを占めてきていて、
視聴割合でいえば、
テレビラジオとかの従来メディアと張ってますよね。
少なくともその伸び率は、Webのがずっと凌駕してるはず。

ということで、今後は、
Webメディアを叩いて従来メディアを守っていく、
というネガティブな方向よりも、
もうそういう文化があるんだという前提で
今後の商売を考えていく方がより積極的でしょ。

JASRACも、正規手順で音楽使ってほしいなら、
もうちょっと使用料の価格設定を下げるとか。

Webなんて、
うまくやれば1クリック10円とかで1ヶ月10万円とか
アフィリエイトできる時代なんだから、
十分薄利多売でやっていける世界だと思うんですがね。

動画コンテンツは人気高いんですから。


ま、大事なのは、秩序と混沌のバランスだよね。
あまり規律で縛りすぎても世の中面白くなりません。


--
阿久悠さん、亡くなられたんですね。
ご冥福をお祈りします。

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August 02, 2007

政治の話

ああ、メガネスター星人が攻めてくる。

久々に政治に関心が向いているうちに、
いろいろ書いておこう。

○自民党惨敗、民主党圧勝の理由は?

今回に限っていえば、
特に民主が大きな支持を得たわけでもなく、
マニフェスト?が良くて善戦したわけでもない。

ただ、自民内部の失策が多過ぎたと。

ペーペーの党員ならまだしも、
閣僚の不祥事出過ぎ。

というか、そうなると
みんなそうだろ?的不信感を煽るのは当然。


○安倍首相は退陣すべきか?

私はどちらでもいい。

今回の参院選は、
チンタラやってたら酷い目にあうぞ、
ということをわからせただけでも、
結構な成果にはなったと思う。

あと、ほぼ安泰と思っていた議員の椅子を
予期せず失った居眠り議員たちにも
実は良い薬だったんじゃないか。


○小沢氏は信頼できる?

ここ数年の彼の態度をみてると、
どうも彼自身が政治(家)の限界を感じて、
政界に失望していた感があったような。。

つまり、やる気があんまり感じられなかった。

体調が思わしくないというのもあるけど、
それでも政治を何とかしようという意気があれば、
もう少し表立って行動しても良いんじゃないか。

口を開けばずっと政権批判に終始していて、
彼自身のポリシーとか政策とかがよく見えてこない。

信頼できるぞ、と思わせる勢いが必要だと思うけど、
小沢さんももう結構な年だしね。


○いったいどんな政治を望むのか?

年金、政治とカネ、格差、諸々の問題を解決した上で、
福利厚生を充実させ、治安を良くし、インフラも整備し、
より生活を豊かにしてくれた上、増税はお断り。

これらをまとめて実現するにはどうしたら良いか?

その責任を政府が全部負ってるから
国民の不満が鬱屈するんじゃないかという視点でみて、
全部解決する方法はただひとつ。

 政府(国)をなくす!(どーん)

前からいってますが、全部民営化ってやつです。
弊害はいろいろあるけど、政治に対する不満は全くなくなります。

だって、政府がないんだもん。

国民は税金を納めなくてもよくなる代わりに、
自分のことは全部自分でしなければならなくなるっ!
セーフティネット一切無し。
それに際して文句言う先も無し。
自分が窮地に陥ったら、それは全部自分のせい。

まさに完全無欠の資本主義世界。

ただ、これは日本だけやっても駄目なんであって、
世界規模でやらんと意味がないのです。

…とまではいわないまでも、
もっと政府(という組織)を小さくする方向というのは、
今後も加速していって良いと思うんだよね。


その観点でそれぞれの政党のマニフェスト?を眺めると、
自民党は政府縮小の方向にみえるけど、
民主党は政府の役割を大きくしようとしているっぽく見える。。

どちらが絶対に良いとはいえませんが、
個人的には自民なんだよなぁ…。

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