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April 26, 2007

GWの予定

やばい。
またダメ人間モードに突入の予感。。。

ていうか、
ようやく仕事にもエンジンがかかってきて、
ちょっとヤル気みたいなものも
ここ最近で仄かに感じつつあったのに、
やってきちゃいますよ。GW。

(ゲートウェイじゃないよ。)

9連休フルで休めることになりそう。

なーんにも予定してないんですが。

このまま何も考えてないでいると、
多分、昼頃までぐーすか寝こけていて、
多分、昼過ぎにゴソゴソ起き出してテレビつけて、
多分、そのままぼーっと夕方くらいまで時間が過ぎて、
多分、その時間になるともう出かけるのも面倒になって、
多分、そのまま夜中までテレビを見続けて、
多分、そのまま眠くなったら寝てしまう。。。

みたいな日々を過ごすだけになりそうだぁ…。

いかん。それは非常にいかん。

何か計画しよう。
人生、とりあえず計画的でなきゃいかんです。

とりあえず、というあたりが、
その計画が崩れやすいものであることを表現するのに
十分なわけだけど。。。

何しようかな。やっぱり旅行かな。安直に。

でも、GWはどこいっても混むんだろうから、
行くならなるべく人が行かなさそうなところを選定したい。

しかし、普段外にあまり出ない私が、
そんな穴場を知るはずもなく。。。

何かの雑誌や旅行ガイドに載ってるような場所じゃ、
連休中に混雑するのは必定だろうしなぁ。

連休中でもそれほど混まない場所で、
かつ、旅行した感を味わえそうな場所といえばどこか。

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April 21, 2007

プロジェクト ×(バッテン)

むぅ、あのキャラ設定でも難しかったか…。

久々に晴れたので洗濯物も干せると思ってたのに、
朝からずーっと強風が吹き荒れてます。
これじゃ、私のパンツはまた踊り狂った末に昇天するよ。

まぁ、いいんですが。もう何でも。

さて。
どうやら停滞していたプロジェクトも動き出した模様。

んがっ。

今は機能の要件定義フェーズなんだけど、
この期に及んで言語や環境の話が出てきたんですよ。
ちょっと、耳を疑った・・。

Java / Tomcat ちゃうんかいッ。

何やら PHP とか Ruby などという言葉がちらほら。
DB も Oracle でいくと思ってたんだけど、
オープンソースがいい!とかなんとか。

高いからなんだろうなぁ、とは思うんですが。

まぁ、いいんですが。もう何でも。

ところで、
実は PHP の技術者って少ないんですかね。

何か、今の会社にも、
Java の技術者はいるけど PHP の人はあまりいないらしい。
あまり、というか、社内にはいないっぽい。

そりゃそういう採用の仕方をしてるというのもあるし、
多分、ある程度以上の規模の業務システムでは、
PHP が採用される例は少ないからなんでしょう。

PHP 自体は、
Java なんかよりずっと簡単なんですが。

個人でちょちょっとつくる程度の Web サイトであれば、
PHP や Perl で十分です。
だから、個人の技術者を探せば、
多分 Java よりむしろ PHP の方が多い気がする。

何か微妙に不合理。

でも、きっと会社として PHP の実績はないから
Java を押し通すとは思うんですが、
ここで本当に PHP になったらどうしよう。。。

(またしても私の技術調査が無駄になるのか?)

Ruby なんてもっての他だなぁ。

いや、技術者としては Ruby はとても興味あるんですが。
それはあくまで玩具としてね。
お家で日曜プログラムとして何かつくるノリでよければ、
Ruby は大歓迎です。

しかし、今回みたいな大きめの業務システム、
しかも、365日24時間稼動が必須要件になっているという
ミッションクリティカルなシステムに Ruby を使うのは、
なかなか冒険、というか、死ねる気がする。。。

何が危ないって、Ruby で何かトラブルが起こったときに、
それを解決する方法を知ってる人がほとんどいないんじゃないか?
ということ。

Ruby を使った本格的なシステムってのも、
あまり聞いたことがありません。
楽天の何かのシステムが Ruby だとも聞くけど、
せいぜいその程度で、
世の中に Ruby の技術者がまだまだ少ないのは事実でしょう。

まぁ、いいんですが。もう何でも。

そもそも私は C++/C# の技術者として雇われたはずだったので、
Java が登場した時点でイレギュラーだったんだ。

そうだよ。何で私はまだ今の会社にいるんだ?
(そこからかい。)

C# 開発の案件は去年で終わったはずなんだが。。。


まぁ、いいんですが。もう何でも。。。

ていうか、自暴自棄?
(声のイメージ : 能登麻美子)

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April 18, 2007

銃社会

まぁ、知らない人はいないと思うけど。

バージニア工科大学で男が銃乱射
cnn.co.jp より)

こういう事件が後を絶ちませんね。

それでも市民が銃を持つべきという意見が多数な社会って、
正直理解に苦しむ。

昨日みてたニュース映像のひとつなんだけど、
アメリカのとある母親が、
小さい子供を抱いて笑いながらこういうわけです。

「この子にも小さなピンク色の銃を持たせてるのよ。オホホ…」

その銃というのが水鉄砲とか玩具じゃなく、
モノホンの拳銃というところがシュール過ぎます。

日本ならまだマッチも危ないといわれるような年齢の子ですよ。
間違って子供に頭ブチ抜かれるかもしれんのですよ。
てか、法律的にOKなの?免許とかいらないんだっけ?

とにかく。

銃砲所持禁止に反対な人の意見をみると、
「悪いのは銃ではなく使う人だ」とか、
「使い方を守れば身を守る心強い道具だ」
などという人が多いようです。

実際は、人間というのは、
逆に力に支配されやすい生き物でもあるわけですよ。

つまり、何か力を得たら、
それで自分が強くなったような気になるとか、
その力をどこかで使ってみたくなるとか、
ほぼ必ずそういう方向に心が傾向するようになる。

もう、アメリカという国そのものが、
あからさまにそういう状態だしね。

銃社会の是非についていろんな立場や意見はあると思うけど、
私は銃なんて“百害あって一利なし”だと思う。
(そんな考えも男子としてはどうかと思うけど。)

だって、撃たれたら痛いじゃん

人を撃つ以外の使い道がない道具ですよ。
どう考えても必要ない。
そんな当たり前のことになぜ気付けないのか。

これだから、核兵器もなくならないんですよ。

どうも、勝ち負けにこだわりだすと、
わからずやが多くなっていかん。

勝つ者がいれば必ず負ける者もいるのか?
だから自分は勝者にならなければならないのか?

 否!

世界から兵器がなくなれば全員勝ちなのよ。


これがアメリカだけじゃなく、
日本も最近物騒になってきてますよね。

あーこわいこわい。。。

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April 11, 2007

電子マネー時代

PASMO カードの発売状況ならび発売制限に関するお知らせ
(注意 : PDF です。)

えらい売れ行きですな。
てか、8月まで発売見合せって、長くね?

IC カードが足りなくなったのなら、
Suica もあおりを食らってもいいようなもんだけど。。
てか、私鉄、バスでも Suica 使えるなら、
今度 Suica が売れ出すんじゃないか。

やっぱり、Suica と パスネット が一緒になればいいのに、
と思ってた人は、私だけじゃなく、
かなりいっぱいいたってことです。

これに恐れをなしたのか、
他の電子マネー会社もいろいろ動いてるようで。

ちょうど今日、帰って郵便を確認してたら、
なぜか新しい ANA のマイレージカードが届いてたんだけど、
これに Edy がついてました。

頼んでもないのに。

確か以前は、
Edy 付きにすると手数料がいくらかかかったはず。
もうバラ撒き作戦に出てますね。

しかし、現時点で、
やっぱり PASMO、Suica に分があるのは間違いない。
電車、バスがそれ一枚で利用できる上に、
駅構内での大抵の買い物も済ませられる。

Edy はじめ他の電子マネーカードは、
使える場所が結構限られてるので、
あえて電子マネーにしようとはあまり思わない。

そこいくと、交通機関なら毎日使うわけで、
切符にチャリ銭を毎回支払う手間を考えれば、
電子マネーはかなり利便性を上げてくれる。

その同じカードが普通の買い物にも使えるとあれば、
まぁ使うでしょう。

私は今、携帯に FeliCa 機能がついてたので、
(いわゆる「お財布ケータイ」ですな)
それに Suica つけて使ってます。
アプリでチャージもできるので、
最近は券売機を使うことがほとんどありませんね。

そういえば、モバイル PASMO ってないんだっけ?

てか、もしあったとして、それも FeliCa につけたら、
改札はどっちに反応するんだろ…。

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April 10, 2007

このところ

何か、全てにおいてやる気が出ません。

とにかくダルいんです。春だからかなぁ…。

会社にも行きたくない。出社拒否。
でも、別に今の仕事がイヤってわけじゃないんです。
今のとこ仕事はすごく楽チンなので。

ただ、とにかくあらゆるものにヤル気が出ないので、
まず会社へ行くというアクションを起こすことが、
かなり重荷というだけです。

というだけです、というには重大なんだけど。

仕事は、スタートしました。
本当は1月から始まる予定だったやつで、
納期は変わらず(10月)という、
夏から秋は修羅場必定って感じのプロジェクト。

やる前からそんな決め付けはよろしくないですね。

きっと平和に終わります。終わってください。
頼むから10月には終わって。
違う意味で終わってるかもしれんけど…。

そんなプロジェクトだから、
今からダルいのかもしれないなぁ。

どうやら、今回は Struts2 を使うらしいんだね。
Struts 使うと思っていろいろ技術調査してたのに、
2 だと全然違うっスよ?

まぁいっか。もうどうでもいいや。
(基本的にヤル気ない。)


もしかして、
久々に燃えた逆転裁判を3作コンプしちゃって、
微妙に燃え尽きたか。。。

私の生き甲斐って何ッ?!

大抵そういうことは考えない方がいいですね。
考えないようにしよう。

今週は 4 出るし。
(私の生き甲斐って…。)


統一地方選おわりましたね。どうでもいいけど。
一応、投票はしてきましたヨ。

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April 07, 2007

暖冬から寒春

近頃の地球温暖化の話で、
「たった1度や2度上がったって大したことないだろう?」
などという人がおります。

1度や2度上がったら、
環境がどれだけ変化するのか。

温度の幅が重要なのではなく、
問題なのはその影響度の方なんですがね。
そこのところがまだ一般に理解されていないっぽい。

そもそも、温度の1度の幅なんてのは、
人間が勝手に決めた幅です。
水が融解して沸騰するまでの温度幅を100で割った値、
という決めの値に過ぎないわけで。

食品や薬品の成分量を売る文句でよく使われる
ミリ(1000分の1)単位をここで持ち出すなら、
1000~2000ミリ度も上がるんですぜ!


日本が暖冬になるかならないか、というのは、
上空を流れているジェット気流の蛇行の具合で決まる、
と、一説ではいわれています。

ジェット気流というのは、
いわゆる偏西風というやつの中心の流れなんだけど、
夏場は日本よりも北の方を流れています。

これが、冬になると南下してきて、
例年だと北海道上空あたりを流れているらしい。

ちなみに、この違いが、
夏と冬の航空機の運行ダイヤの違いになって現れてますね。

気流の順方向の航路は燃料節約に役立つけど、
その反対の航路は、それに逆らって飛ぶのは不合理なので、
航路を大回りに変更することになる。
(ジェット気流は風速100m/sを超えるらしい。)

まぁ、とにかく。

この気流が北極圏の寒気を運んでくるはずなんだけど、
昨年から今年にかけてのそれは、
例年よりもかなり北の方に留まっていたらしい。
なので、日本に寒気が下りてこないで、
比較的暖かい冬だったという話ですな。

でね。

これも、
「なんだ、そういうことなら温暖化関係ないじゃん?」
という人が出てくると思うんだけど。

そもそも、なぜそうして、
ジェット気流が例年のコースにならなかったのか?
また、気流に乗ってくる寒気自体も、
例年より弱い(暖かい)ものだったという話もある。

それにエルニーニョとか他の要素も重なって、
昨年から今年にかけて記録的な暖冬になったと。

ガイア仮説とか、地球に意思があるとまではいいませんが、
人間ども何とかしろよコラ!
とかいわれてる気がしないでもないわけで。

顔を蹴られた地球が怒って、火山爆発させちゃうぞ?

# でも、そしたら溶けた氷の中にいた恐竜に
# 玉乗り仕込んで、ちゃーらーへっちゃらー?


逆転裁判3までコンプしました。
3は、何というか、あり得んね。。。けど面白いから良い。

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April 02, 2007

春暁

今朝はいつも以上に駅構内が混み合っていて、
駅前にもスーツ姿の若い男女たちが大勢たむろってたので、
一体何事かと思っていたら、
某金融会社の“入社式”のプラカードを持った人が数名。

なるほどね。

私にもあんな頃があったのだろうか。。。(遠い目)

そもそも、何で私はこの業界にいるんだろうなぁ。

別に、金融業界でも良かったし、
私の専門でいえば電気だったから、電力会社にでも入って、
今頃原発不祥事のイイワケをしていても良かったかもしれない。

しかし、なぜかIT業界に居ついてしまった。

やっぱり、あの就職氷河期から始まったんだろうな。
履歴書何枚書いても、面接何回やっても、
全く採用される気配が無かった。
夏も盛りに近づき、もう体力も限界というときに、
あの電話でした。。。

 「どう、うちに来る気持ちはある?」

数週間前に受けたとあるソフト開発会社の取締役から。
もうね、その時期打ちひしがれていたのでノンポリですよ。
就職できるならどこでもいいやって。

当然、返事は「イエスッ!」(とはいってないけど)

思えば、私の運命はあのとき決まったのだった。
そこから、私はIT業界の虫と化したのだな…。

この選択が失敗だったとは思いませんけどね。
(そもそも、選択の余地がなかった)
一応生きていけてるわけだし。
そして、ここまできたら、
もう今後もこの技術力を武器に食っていくしかない。

しかしこれ、かなり不安なんです。

私は去年、
その会社にも見切りをつけてフリーになったわけだけど、
それで仕事がすっかり変わるというわけじゃなく、
変わるのは環境だけなのですな。

結局、SE、プログラマ、IT技術者でやっていくしかない。

例えば、こういうところを見てると、
やっぱり漠たる不安はどんどん膨れていくわけです。

確かに、今は良い。
多分、そのへんの企業の社員よりたくさん報酬貰ってます。

しかし、これがいつまで続くか。。。

稼げるときにガッと稼いで貯めて貯めて、
後で旗色が悪くなってきたときに備えれば良いのか。
そんな人生もどうなんだ?

じゃあ、今何か賭けに出るか。
賭けに出て負けたときの保障は全く無いが。

今ならまだ、社員に引き返すことも可能なんですよね。

技術者はどこの企業も足りてない状況のようで、
今の私の雇い主である会社も、
人のアサインが足りてないという話を耳にする。
(だから私も雇われたのだろうね。猫の手としてでも。)

でもね。
私は、今さら社員に引き返す気は毛頭ないっ!

なぜにここだけ強気か。

会社員8年やっててわかったんです。気付いたんです。
自分が集団の中でやっていける人間じゃないってことに。
(それに8年もかかるって遅すぎっ!)

上司にニコニコして、部下をアゴで使って、
人に評価され、自分も人を評価する。
それで査定が決まり、将来も決まる。

そんな会社の基本ルールがイヤなのです。
(ベンチャーはともかく、大企業の古い体質の話ね)

人間みんな平等でいいじゃないですか。

同じ仕事してるんだし、
誰が欠けてもプロジェクトは沈むんだから、
管理職がエラくて技術職が下働きでなんて階層構造は、
そもそも理屈にあわんのです。

と、そんなわけで会社を飛び出したは良いけど、
さて、私はこれからどこへ行くのだろうかと。。。

また8年ほどかけてそれを悩んでみるか。
しかし、8年後といえば、私は40目前じゃないか。
それじゃ遅い…。

ま、今年中は今の会社との契約が続くはずなので、
その契約が切れるまでにいろいろ悩んでみるとシマス。。

(そんなこといって、いつもズルズル何年も経つんだが。)


とりあえず、最近すごく眠い。
季節のせいか、アレのせいか。。。

あそうだ、Wii ゲッツしました。やっとこさ。
ゲームネタは こっち で。

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April 01, 2007

バイオコンピュータ

理化学研究所の原正彦・局所時空間機能研究チームリーダーらは、土壌に
いる微生物の粘菌を使った「生物コンピューター」の基本原理を考案した。
現在のパソコンなどが苦手とする新しいアイデアや発想を生み出す計算に
向くという。 実用化には時間はかかるが、人間のような柔軟な思考が可能
なコンピュータを実現 できるとみている。

考案した生物コンピュータでは、情報処理の基本単位であるトランジスタの
代わりに粘菌の習性を利用する。エサを求めて成長する粘菌の周りに光を
当てると、粘菌がいくつかの決まった形になる。光を「入力」、形を「出力」
として計算に利用する仕組み。

現在のコンピュータは一個のトランジスタで「1」「0」の二つの出力を出す
が、粘菌だと一個で十通りの結果が出る。正確な答えを素早く求める計算
には向かないが、答えが導きにくい複雑な問題でいくつかの選択肢を示したり、
意外な発想を生んだりするコンピューターになるという。

理研は新原理に基づくコンピュータの特許を出願した。近く粘菌を使って
計算ができる回路を作り、実際の問題を解く実験を始める。

人間のような新しいアイデアや発想を考えるための新タイプのコンピュータ
開発は、 米マサチューセッツ工科大学(MIT)なども取り組む。

(2007年3月19日 日本経済新聞 科学面より)

4月バカのネタっぽいけど、
記事は3月19日の日経のものみたいなので、それなりに信用するとして。


この方向でマジメに研究が進められているとするなら、
実に興味深い話です。

“機械が人間と同じ心を持つだろうか”という問題は、
かなり昔からいろんな研究者が取り組んできたテーマだけど、
それはあくまで、無機物からできた機械なのであって、
人間とは材料が違うわけです。

人間は炭素を中心とした有機物でできている。

上記は、人間と同じ材料で機械を、
つまりコンピュータをつくってみたらどうだろうか、
という方向だと思うんですが。

その場合、基本的に 0、1 の2値でコトを運んでいる
今の(ノイマン型の)コンピュータとは、
根本的な動作原理が異なってくるわけで、
そもそも、それが果たして“コンピュータ”と呼べるシロモノなのか、
という疑問すら浮かんできます。

(まぁ、私たちの脳ミソも“コンピュータ”ではありますまい。)

で、そのような生物コンピュータをつくったとき、
それなら人間と同じような心を持つようになるのかね?
という話になってくるわけですが。

どうなんでしょう。

これも結局、傍目からそれを判断するのだから、
チューリングテストによるしか見極める方法がないともいえる。

ただ、この生物コンピュータが
今の(論理回路でできた)コンピュータと決定的に異なるのは、
その動作が予測不可能なのではないか、ということ。

トランジスタという論理回路でできているコンピュータは、
その動作を完全に予測することができる。

つまり、この入力に対してこう制御すればこう出力される、
ということが予め理解された上で、
いろいろな目的に応じた回路が組まれているのであって、
その動作は予測可能です。(でないと実用化できないし。)

つまり、人間はコンピュータの動作原理を知っているので、
そのような回路が“心”を持つことはないだろう、
(所詮、根本は 0、1 の信号ですから)
ということも暗黙に知っている(感じている)のですな。

で、そういうことを知っているから、
直感的に「コンピュータは心を持ちそうにない」と思う。

ところで、生物コンピュータはどうかというと、
基本的な動作がそういうデジタルなものではないらしいと。

上の例では、「1つの粘菌が10通りの結果を出す」などと
何やら胡散臭い書き方がされてますが、
要は、2値を基本としていない、ということなんでしょう。

しかも、結果としてどの出力が選択されてくるのか、
ということが、それをつくった人間にも予想できないっぽい。

まぁ、それは納得できる話で、
トランジスタは、人間がつくった回路(素子)だけど、
粘菌は、人間がつくったものじゃありませんからね。

ということは、
仮にその粘菌で人間の心のようなものがつくれたとしても、
それで「心とはこういうものだ!」といえるかというと、
そういうことにはならないようで。

人間(の脳ミソ)自体も、人間がつくったものじゃない。

ただ、心を持つ、思考する、という現象の基本原理、
その単位(トランジスタに相当するものは何か)について、
粘菌の構造を研究することで見出していこうという目論見なら、
それもアリといえばアリなのかもしれない。

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