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March 22, 2007

読み逃げ

「mixi読み逃げ」ってダメなの?
(itmedia.co.jp より)

何とも人聞きの悪い話です。

別にいいじゃん。読み逃げで。
というか、
そもそも「逃げ」てるわけじゃないでしょう。

Webというのは、それが公開されたその時点で、
誰でもそれを閲覧することが許可されたものになる、
というのが基本理念だと思うんですがね。

見られるのが嫌なら最初から公開しなければ良いし、
見たら必ず何かメッセージを残せなんてのも、
それこそ地雷というか、罠というか、横暴ですよ。

あえて閲覧条件をつけたいのなら、
ログインが必要とかhtaccessを設定するとかすれば良い。

「いや、SNSは公開Webとは事情が違うんだ」

なんていう文句も飛んできそうだけど、
そのSNSに参加している以上は、
同じSNSの参加者であれば基本的に誰でも見ることができる、
というポリシーを了承した上で利用しているはずです。

いえね。
こういうところで私がいつも感じるのは、
かくも自己中心的な考え方が横行しているんだなぁ、
ということ。

Webの黎明期なんて、個人サイトを開いたら、
それを見に来てくれた人は「お客さん」であって、
「こんなつまらないページを見てくれてありがとう!」
という精神が少なからずあったと思うんだけど、
今は逆ですもんね。

「オレ様のページを見やがったな。」
「見たら何か感想書いていけや。」

「読み逃げ」はマナーが悪いというより、
むしろ「読み逃げ」なんて精神がある人のマナーを疑う。

上の記事にもありますが、
自分の書いた記事を見てくれたときに、
それについて何かコメントを残していってくれる人がいるなら、
それはとてもありがたいことです。

ただ、それを前提にしちゃいかん。

自分の記事を見てくれる人なんて、全体のごく一部です。
その中でもわざわざコメントを書いていってくれるなんて人は、
よほど仲が良いとか親密な人でなければ、
奇特中の奇特な「すごくイイ人」だと思うべきでしょ。

そして、そんな「すごくイイ人」は、
世の中にそういるもんじゃない。

つまり、こういうことです。

何か店を開いても、そこに入ってくるお客さんは、
通りを行き交う人々のうちのごくわずかであり、
さらにそこで商品を買っていってくれる人なんてのは、
その中でもさらに限られている。

そういうことを、どこまで常識として理解しているかです。

商品が売れるには、その商品の需要や魅力が必要。
中に入ったからといって押し売りするような店は、
悪徳以外の何者でもない。

Webの場合の商品はコンテンツ(記事)であり、
そこでの見返りが訪問者のコメントなのであれば、
何かコメントを書いてもらえるような記事かどうか、
ということを考えましょうと。

そう考えたら、記事を書く方も見る方も、
書きっぱなし、読みっぱなしで良いようなものが、
お互い一番気楽にやっていけると思うんですがね。

そんな中で、予期せず何かコメントが残してもらえたなら、
そのときの喜びも大きいというものです。

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Comments

あれ自作自演らしいよ。
http://d.hatena.ne.jp/Paul3/20070321/p1
OKWebがアクセス数アップするため仕組んだのかも。
2ch閉鎖騒動のときもそうだったけど、これからは眉唾でいこうと思った。

Posted by: げん | March 23, 2007 at 05:36 PM

やられたぁ…。
ゴシップばかりかニュース記事も信じられない世の中か。
というか、こんなの自作自演する意味がわかりませんね。

Posted by: 月影 | March 23, 2007 at 08:37 PM

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