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February 08, 2007

子供を産む機械

暖かいというか、むしろ暑いっす。
(暖房止めていいよ、今のオフィス。。)

さて、このところ毎日のように聞いている言葉。

 「女性は子供を産む機械」

例の厚生労働大臣の発言であります。
もう(裏)流行語大賞だよね。

ここまで大事(オオゴト)になってるんだから、
いっそ大臣やめればちょっとは気が楽になるだろうに。

まぁ、そんなあたりの話はぶっちゃけどうでも良い。

ちょっと思ったのが、
この言葉のどこが問題になってるのか、という点。

「女性は子供を産む」と、
ここまでは問題ないように思える。

とりあえず、男は子供を産まないんだし。

ただ、最近は、
「アタシは子供なんか一生産まないヮ!」
という女性も多々見られるようになっているので、
ここですら認められない、というケースも多そうであると。

であるので、上の文章の裏を返せば、
「子供を産まない」=「女性ではない」
という意味になってしまって、
それは、子供を持たない女性にいわせれば、
非常にけしからんという話になると。

さらに、それを強調する極めつけに、
「機械」という言葉がきている。

機械というのは、「それしか能がないモノ」
の象徴としてしばしば使われる表現なので、
この場合もそれに該当する意味で捉えられているのだろうと。

思うのは、この文面は、
そう解釈すればそういう風にもとれるけど、
普通に意味が通らない文章でもない、
ということ。

有性生殖生物の雌が子を産むのは事実だし、
生物そのものは有機物でできた機械であるともいえる。

例えば、これと同じ文面が使われたのが、
生物学かなんかの学会やシンポの場であれば、
そのままサラリと流されたはずのものじゃないかと。

今回は、少子化という社会問題に際して、
コトもあろうに厚生労働大臣がそんなことを言ったものだから、
オマエはそんな気持ちで政策に臨んでいたのかゴルァ!
となってヤイノヤイノ言われる騒ぎになったんだろうと。

何がいいたいかというと。

言葉や文章というのは、それが全く同じ文面であっても、
解釈や理解のされ方が大きく異なる場合があるのだということ。

つまり、言葉それ自体が持つ意味だけでなく、
それが発せられた背景や前後の文脈が重要なこともある、
ということなんですな。

しかしね。

例えば、同じ大臣が、

 「男性は働く機械」

とかいう発言をしたとしても、
これは多分、あまり大きな問題にはならんよね。

(なんか、不条理?)

まぁ実際、「子供を産む」ということは、
それだけでも十分偉大だと思いますけどね。

「子供を産む機械」なんてもの、
つくろうと思っても(マトモには)つくれませんから。

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Comments

こんにちは。

月影様、勇気ありますねえ…
こんなややこしい問題を取り上げるなんて。笑

私もね、女性ですけど、今回のことは騒ぎすぎなんではないかと…
べつにね~、今回のこと、一般の女性が騒いでるわけではないですよね。
野党がただ単に政治手段に使って騒いでるだけで。

ただ、男性の皆さんが思っているよりは
”女性は産む機械”ということばは
侮辱だと感じるように思いますが、
(壊れればすてればよいのだろうか…とか(深読み?))
それにしても
そんなくだらないことをいう人なんか
非難にも値しないのではないかとおもうのですよ。

今回の発言で気になったのはむしろ、
彼の”一人ひとりにがんばってもらわないと”
というところで、社会の構造も変えようとせずに
個人というか個々のカップルに任せて、
ま、あなたたちががんばってください。
というような、国の態度の方ですがねえ…

Posted by: makiko | February 08, 2007 at 11:36 PM

一応、自民は地方選挙でも票を減らしてたので、
一般にもそれなりに影響はあったとは思います。

野党が、ここぞとばかりに、
そこに付け込んでるのは確かですけどね。

国の態度もそうすね。
対策はするぞというポーズばっかりで、
真面目に少子化の原因が研究されてないくさい。

Posted by: 月影 | February 09, 2007 at 06:28 PM

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