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August 06, 2005

ノーテンキ

ウゴウゴルーガのルーガちゃんは、
今年もう20歳になっていたことに驚愕しつつ、
彼女とちょうど10歳の差がある私も
それだけの歳なのだなぁ…
と切ない想いしきりの月影です。

盆休みはないかと思っていたのですが、
まぁ、ムリヤリとってしまうことにしたのでした。
それだけに休み明けが恐ろしいわけですがね…

とりあえず今が大事。

さて、今日は何の日かといえば、
数日前にも書きましたが、原爆の日ですね。
(以前、ここ終戦の日と書いてましたが、終戦は15日)

ところで、アメリカ人の多くは、
日本に原爆を投下したことについて、
あまり罪悪感を持っていないという調査結果も出てますね。
むしろ、原爆を落として良かったのだと思っている。
でなければ、日本は戦争をやめなかっただろう…と。

私は当時のことはよく知りませんが、
今までその戦争の話を聞く限り、
原爆が落ちるその頃というのは、もう日本は敗色濃厚で、
連合軍の勝利は時間の問題という状態だったんですよね。

信長の野望戦国群雄伝でいうなら、
全国統一を目の前にして
薩摩に島津を追い詰めているような状態、というか(?)

そこで米軍は、当時の最新最強兵器を、
疲弊しきっている日本にぶち込んだわけです。

私は、これは、戦略というより、
実験の要素が強かったんじゃないかなと思うんですよね。
その爆弾を実戦で使ったらどうなるか…。

ただ、そうは思いつつも、
私自身は、特にアメリカに対して怒りも感じないのです。
不思議と。

日本は敗戦したので、その戦争において“悪者”の立場です。
実際、悪いこともたくさんやってます。

それで中国や韓国、朝鮮の人たちは、
日本に対して何かと反発しますよね。
最近中国の反日感情が強くなってきていますが、
それはそういう感情が常に国に内在しているからです。

でも、今の多くの日本人は、
当時の敵対国に対して特に反感を感じてはいません。
いや、多少はいるかもしれないけど(右翼とか)、
中国や韓国の日本に対するそれとは
比較にならないくらい弱いものです。

この違いは何なのか。

ひとつは、
あの戦争において、日本は加害者の立場だったから。
原爆食らっても文句がいえない状況があった。

そして、今の日本人は、戦争のことをあまり知らない。
知る必要もない…と思っている。
歴史の授業でも、戦争のことはサラっと流れていく感じです。
先生によっては丁寧に教えてくれる場合もありますが、
その辺は先生の裁量に任されていて、
国や公がそういう教育方針を強く押し出してはいない。

これに対し、
中国韓国あたりでは、戦時に関する歴史教育が熱心で、
特に、我々は日本にどんな酷いことをされてきたか
というあたりの教育に非常に念が入ってるようです。
これは国策の一環でそういう教育方針がとられているのですね。

これは、そういう酷いことを二度とさせないように、
ということ以外にも、
日本のクセに生意気にも…という感情もなくはない気がします。
(むしろそちらの感情の方が大きい気がしますが)

特に中国は、元来、自賛し他を侮蔑する傾向がある国で、
日本などは小国も小国という位置づけにあった国です。
(「中華」とは、「世界の中心に咲き誇る花」という意味)
日本が中国に従属することはあっても、
その逆は絶対にあってはならなかった。認められないことだった。

日本軍の所業はただでさえ人道的に許されないことなのに、
それが小国日本による侮辱だったというところで、
さらに怒りを強くしているのかもしれないなぁと。

日本人は、
もともと世界の中でも小さい国だという意識があって、
つまり、高いところから落とされるということはなかったのですね。
その意味で、楽観的な民族といえばそうかもしれません。

原爆は恐ろしいということは意識しつつも、
実際にそれを経験していない平和ボケジャパニーズたちは、
そんなもんもう使うわけないじゃない?
と、94.6%くらい安心してしまっているところがある(?)

でも、当時広島や長崎に落ちたそれよりはるかに高出力の爆弾が、
今は世界中に配備されていて、
ボタン1発でいつでも発射できる状態という状況は、
恐怖以外の何者でもないですよ…。


んー。

何かいろいろ書いてしまった。

要するに、何だかんだいって、
日本人って基本的に平和(ノーテンキ)だなぁ…と思ったのです。

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